【ニュース・ヘッドライン】
- FDA、9ヶ月ぶりの新薬諮問委員会を招集へ
- モデルナ、LNP特許紛争で和解
- ガザイバがSLE試験で好成績
- 慢性肉芽腫症の遺伝子治療を承認申請すべく検討
- ロシュ、BTK阻害剤を多発硬化症に承認申請へ
- UTHR、新規プロスタグランディンのの第3相が成功
- 協和の抗OX40抗体は開発中止の公算
- ウェリレグの2種類の適応・併用法を承認申請
- テクベイリが二次治療に国家的優先承認
- 当面の主なFDA審査期限、諮問委員会
【今週の話題】
FDA、9ヶ月ぶりの新薬諮問委員会を招集へ
(2026年3月6日発表)
3月6日付の連邦広報が広聴のために事前公表され、FDAが4月3日に腫瘍学薬諮問委員会を招集する計画であることが明らかになった。新薬承認に関わる諮問委員会は昨年7月以来、ストップしていたので久方ぶりになる。再開する考えなのか、あるいは、センター長の退職が明らかになったCBER(生物学的製剤評価研究センター)が担当する画期的ワクチンなどの諮問委員会はどうなのか、注目される。
4月3日の午前の議題はアストラゼネカの抗癌剤2剤。次世代経口SERM(選択的エストロゲン受容体調節剤)、AZD9833(camizestrant)は成人のホルモン受容体陽性、her2陰性の局所進行/転移乳癌で内分泌療法による一次治療中にESR1変異が探知された患者に、CDK4/6阻害剤と併用する適応・用法。承認申請しているとは知らなかったし2月の25年決算発表でも言及されていない。エビデンスは日本も参加した第3相SERENA-6試験だろう。中間解析でcamizestrantにスイッチした群のメジアンPFS(無進行生存期間、治験医評価)が16.0ヶ月と従来治療継続群の9.2ヶ月を上回り、ハザード・レシオは0.44だった。昨年のASCO(米国臨床腫瘍学会)発表時点では副次的評価項目である全生存期間の解析は未成熟とのことだった。G3以上の有害事象発現率は60%対46%と上回った。
この試験は、内分泌療法を受けている患者に定期的にctDNA検査を行って、内分泌療法抵抗性を生じるとされるESR1変異が検知されたら当該腫瘍に有効とされる新薬にスイッチするという、斬新な治療アルゴリズムをテストしている。患者を新たな副作用リスクに曝す面もあるので、このような治療方針自体の妥当性も議題になるかもしれない。
午後は23~24年に米日欧である種の変異を持つ乳癌に承認されたAKT阻害剤、Truqap(capivasertib)の、成人のPTEN欠乏転移ホルモン感受性前立腺癌にabirateroneと併用する適応拡大を検討する。これも25年決算発表時も含め承認申請は発表されていない。第3相CAPItello-281試験に基づくものと推測される。24年に主目的のPFS(放射線学的評価)がTruqapの代わりに偽薬を併用した群比で統計的に有意且つ臨床的に意味のある優越性を示したことが発表された。その時点では副次的評価項目の全生存期間は未成熟でトレンドに留まっていた。
リンク: 本件に関するFederal Register(広聴用事前公表)
モデルナ、LNP特許紛争で和解
(2026年3月3日発表)
カナダのArbutus Biopharma(Nasdaq:ABUS)と便宜置籍企業Roivant Sciences(Nasdaq:ROIV)の子会社であるGenevant Sciencesの二社はモデルナを脂質ナノ粒子(LNP)特許侵害で提訴していたが、和解で合意したと発表した。モデルナは26年7月に2社に対して9.5億ドルを支払う。争点の一つである連邦法第28編第1498条違反はモデルナが控訴する予定だが、もし控訴審が連邦デラウェア地裁の決定を支持した場合は更に最大で13億ドルを支払う。但し、その後に最高裁などが決定を覆した場合は返還される。一方、モデルナはCOVID-19ワクチンやインフルエンザ・ワクチンなど感染症領域で2社の技術をロイヤルティなどの負担なしに利用することができる。
発表後、モデルナの株価は上昇した。もし22.5億ドル払うことになった場合、特許紛争の和解額としては薬品業界で史上最大、全産業でも第2位になるとのことだが、モデルナは上記後発債務は実現しないと考えている模様だ。今回の和解を受けて、同社は26年末の現金・現金等価物が45~50億ドルという見通しを公表している。パイプラインが豊富で赤字が続いているため手元流動性を確保している。
モデルナのSpikevaxの売上高は21~25年の5年間で476億ドルに達しており、必然的に、和解金の規模も巨大化した。トップブランドであるBioNTech/ファイザーのComirnatyは同期間の売上高がファイザー計上分だけでも955億ドルと2倍。2社との特許紛争はまだ決着していないが、もし和解することになったら更に大きな和解金になりそうだ。
尚、第28編第1498条云々は、政府が民間から調達した品で権利侵害した場合は政府が責任を負うという規定を巡るもの。第一次世界大戦の武器調達で前例がある模様だが、連邦地裁は当該条項が当てはまるのは連邦職員が接種した分だけと判定した。この場合、モデルナが責めを負うべきは全売上高の1~2%と些少になる。
Arbutus社らは日本など30ヶ国でも提訴している。
リンク: Arbutus・Genevantのプレス・リリース
リンク: モデルナのプレス・リリース
【新薬開発】
ガザイバがSLE試験で好成績
(2026年3月6日発表)
ロシュは25年11月に抗CD20抗体Gazyva(obinutuzumab)が活性期SLE(全身性エリテマトーデス)の第3相ALLEGORY試験で主目的と全ての副次的目的を達成したと発表したが、New England Journal of Medicine誌に治験論文が電子刊行され、データが明らかになった。標準療法を受けても活性期の成人患者303人を組入れて52週時点のSLI-4を偽薬群と比較したところ、76.7%対53.5%で有意に上回った。感染症など深刻な有害事象の発生率は15.9%対11.9%で上回った。適応拡大申請に向かっているのではないか。
リンク: Furieらの治験論文抄録(NEJM)
慢性肉芽腫症の遺伝子治療を承認申請すべく検討
(2026年3月3日発表)
米国マサチューセッツ州ケンブリッジのPrime Medicine(Nasdaq:PRME)は、PM359の加速承認申請に向けてFDAと相談していることを明らかにした。昨年5月に1例目の成功を発表した時点では自社だけで開発を続行することに否定的だったが、一転した。FDA上層部が超希少疾患用薬の早期承認に前向きな姿勢を見せていることに後押しされたのかもしれないが、その裏で、臨床的な便益の兆しが見られないとして承認されなかった案件が増えており、不透明感が強い。生物学的製剤を担当するCBERのセンター長が4月に退任するが、後任は未定なので、環境が好転するかどうか、これも不透明だ。
同社はプライム・エディティングという次世代の遺伝子編集技術に基づく新薬開発を進めている。PM359は、米国の罹患率が10~20万人に一人とされる常染色体性劣性遺伝性免疫低下疾患、慢性肉芽腫症(CGD)の ex vivoプライム・エディティング療法。CGD患者の25%程度では、好中球のNADPH酸化酵素の活性化に必要なp47^
First in humanのP1/2試験中。計画では米加英の施設で12人の患者を組入れる。昨年12月にNew England Journal of Medicineに2例の報告が掲載された。NADPH酸化酵素が持続的に再構築され、臨床的に意味のある閾値(好中球の20%で完全再建)を上回ったという。
リンク: プレス・リリース
ロシュ、BTK阻害剤を多発硬化症に承認申請へ
(2026年3月2日発表)
ロシュはRG7845(fenebrutinib)の第3相試験として再発性多発硬化症(RMS)で2本、一次進行性多発硬化症(PPMS)で1本、実施している。昨年11月に二本成功したのに続き、今回、RMSのFENhance 1試験も成功発表された。承認申請に向かう考え。肝毒性懸念がどのように評価されるか、注目される。
中枢神経浸透性の高度選択的可逆的BTK阻害剤。RMSの第3相は一日二回経口投与群と既承認薬であるサノフィの経口剤、Aubagio(teriflunomide)の再発リスクを比較した。FENhance 2が成功した時は数値には言及されなかったが、今回、FENhance 1では再発率年率が51%低かったことが明らかにされた。二本の成績は学会で発表される予定。
PPMSのFENtrepidは進行抑制作用を同社の抗CD20抗体Ocrevus(ocrelizumab)と比較した。ハザード・レシオ0.88で非劣性解析が成功した。
同時期に開始されたRMS試験のうち一本の結果が遅れたのは、23年12月にFDAがFENhance 1試験の部分停止を命じたためだろう。fenebrutinib群約750人のうち1名が、FDAが薬物誘導性肝障害リスクを早期探知するために用いているHyの法則に該当した。もう一人はteriflunomide群であった模様であり、どちらも症状は伴わず投与中止後に解消したとのこと。他の2本では発生しなかった模様なので、発生頻度は約2000人に一人ということになる。頻度も転帰もレッドゾーンと呼べるほどではないので、穏やかな肝臓酵素上昇例を含めた全般的評価や便益との天秤比較が必要になりそうだ。尚、BTK阻害剤は他に少なくとも3品が可逆的薬物誘導性肝障害により部分停止命令を受けており、アキレス腱状態だ。
意外だったのは、RMS試験二本における死亡例が試験薬群8人、対照群1人とかなり差があること。こちらも精査の対象になるはずだ。
リンク: プレス・リリース
UTHR、新規プロスタグランディンのの第3相が成功
(2026年3月2日発表)
United Therapeutics(Nasdaq:UTHR)はralinepagが第3相ADVANCE OUTCOMES試験で主目的を達成したと発表した。26年下期に承認申請する考え。肺動脈高血圧症(PAH)の標準療法アドオン試験で、試験薬を一日一回、経口投与した群は、偽薬比増悪ハザード・レシオが0.45、p<0.0001だった。主評価項目は死亡、PAHによる入院、臨床的悪化の複合評価項目で、査読を受けており、time to event分析。増悪発生率は偽薬群が35.9%、試験薬群は18.3%で、内訳で一番多かったのは疾病進行(28週6分歩行テストの15%以上悪化など)が10.7%対2.9%、次に長期的応答不十分(28週前に中止、6分歩行テスト悪化など)が9.8%対4.0%、吸入/点滴用プロスタグランディンによる治療が6.5%対2.9%だった。入院や死亡は大差なかった。
Arena Pharmaceuticals(ファイザーが22年に買収)のプロスタグランディンI2アゴニスト、APD811を18年にインライセンスしたもの。上記のように複合評価項目の中身は区々だが、副次的評価項目の6分歩行テスト自体も偽薬を上回ったとのことだ。
リンク: プレス・リリース
協和の抗OX40抗体は開発中止の公算
(2026年3月3日発表)
協和キリンは活性化T細胞が発現し抗原提示細胞の活性化刺激を受領するOX40を標的とするポテリジェント抗体、KHK4083(rocatinlimab)の第3相アトピー性皮膚炎試験が成功し、26年上期に承認申請する考えだったが、1月にアムジェンが共同開発権返上を決定したのに続き、安全性懸念が浮上した。臨床試験の中止を決め、開発継続または試験再開の見込みは極めて低いと考えている由。
自己免疫疾患の治療薬なので感染症や腫瘍のリスクに注意しなければならない。KHK4083は以前にも免疫低下者でしばしば発生するカポジ肉腫が1例、観察されていたようだが、今回、確認例と疑い例が1例ずつ、発生した。但し、これまでの臨床試験全体における腫瘍の発生率は自然発現率を下回っている由。
アムジェンが離脱した具体的な理由は不明だが、第3相試験で示された便益が凄く魅力的なものではなかったことも一因だろう。今回の決断もこのことと無関係ではないだろう。
サノフィは抗原提示細胞などが発現するOX40のレガンドを標的とする抗体、SAR445229(amlitelimab)をアトピー性皮膚炎に開発し、26年下期に承認申請する考え。こちらも第3相で示された薬効は既存薬が見劣りするようなものではなかった。安全性はプレス・リリースで網羅されるものではなく、第3相段階のパイプラインは、今回のように、稀だが深刻な症例が決定的な影響を及ぼすことが少なくないので、現段階では何とも言えない。
リンク: プレス・リリース
【承認申請】
ウェリレグの2種類の適応・併用法を承認申請
(2026年2月28日発表)
MSDはHIF-2アルファ阻害剤Welireg(belzutifan)など2剤を併用する便益を検討した第3相試験2本の成績をASCO GU(米国臨床腫瘍学会泌尿器癌シンポジウム)で発表する共に、米国で適応拡大申請が既に受理されたことを明らかにした。どちらも日本の施設も参加しているので厚労省にも申請されるのではないか。
一本はLITESPARK-022試験。淡明細胞型腎細胞腫の切除後補助療法を受ける患者1841人を組入れて、承認薬であるKeytruda(pembrolizumab)にWeliregを追加する便益を偽薬追加と比較したもので、中間解析で主目的のDFS(無病生存期間)を達成した。ハザード・レシオ0.72(95%信頼区間0.59-0.87)、24ヶ月DFS率は各群80.7%と73.7%だった。副次的評価項目の全生存期間は到達率が未だ3割程度と未成熟だが、ハザード・レシオ0.78と好ましい点推定値が出ている。一方、G3以上の治療時発現有害事象発生率は各群52%と30%、併用群は貧血やATL上昇、低酸素症などが増加した。致死的なものの発生率は大差なく、1.1%と1.2%だった。FDAに優先審査指定され、審査期限は26年6月19日。昨年10月に試験が成功したことだけ発表した後、迅速に申請した勘定になる。
もう一つはLITESPARK-011試験。抗PD-(L)1抗体による治療中/後に進行した進行淡明細胞型腎細胞腫741人を組入れて、同社が共同開発販売しているエーザイのVEGFR阻害剤、Lenvima(lenvatinib、20mg一日一回)と併用する便益をExelixis(Nasdaq:EXEL)のVEGFR阻害剤Cabometyx(cabozantinib)単剤と比較したもの。中間解析で共同主評価項目の一つであるPFS(無進行生存期間、盲検独立中央評価)を達成した。ハザード・レシオ0.70(95%信頼区間0.59-0.84)、メジアン値は各群14.8ヶ月と10.7ヶ月だった。一方、共同主評価項目の全生存期間は未だトレンドに留まっている。第2次中間解析でハザード・レシオ0.85(95%信頼区間0.68-1.05)、メジアン値は各群34.9ヶ月と27.6ヶ月だった。メジアン値の差は大きいが、2群のカプラン・マイヤー・カーブが分かれたのは16ヶ月辺りと遅く、おそらくそのせいでハザード・レシオの点推定値が案外なのだろう。
深刻有害事象の発生率は各群51.6%と43.9%、致死的だったものは5.4%と3.2%で、試験薬群は血栓性微小血管症と肺臓炎の各1例が治療関連と見做された。対照群は喀血が1例あった。
こちらは優先審査指定されなかった模様で、審査期限は26年10月4日となっている。
リンク: プレス・リリース(LITESPARK-022試験)
リンク: プレス・リリース(LITEPARK-011試験)
【承認】
テクベイリが二次治療に国家的優先承認
(2026年3月5日発表)
FDAはジョンソン エンド ジョンソン・グループのJanssen Biotechの抗BCMAxCD3二重特異性抗体Tecvayli(teclistamab-cqyv)を同社の皮下注用抗CD38抗体Darzalex Faspro(daratumumab hyaluronidase-fihj)と併用で、プロテアソム阻害剤及び免疫調停薬による治療歴を持つ再発/難治多発骨髄腫に用いる適応拡大を承認した。1~3次治療歴を持つ患者を組入れた第3相MajesTEC-3試験で、効果をDarzalex Faspro、dexamethasone、そしてpomalidomideまたはbortezomibを3剤併用する群と比較したところ、PFS(無進行生存期間)のハザード・レシオが0.17、副次的評価項目の全生存期間も中間解析で0.46と、有意な差があった。致死的な治療時発現有害事象発生率は各群7.1%と5.9%だった。
本件は、FDAのリーダーがASH(米国血液学会)抄録を読んで会社側に連絡を取り、CNPV(FDA委員長の国家的優先バウチャ)の交付について協議するという異例の経緯を持つ。現時点では申請時期は不明だが、欧州では今年1月、日本では2月の申請なので、米国も12月か1月だろう。1~2ヶ月という前宣伝通りかどうかは不明だが、只の優先審査案件よりはかなり早い。
Tecvayliは米国で22年に再発/難治多発骨髄腫の5次治療に単剤投与することが加速承認されたが、今回、通常承認に切替えられた。
リンク: プレス・リリース
参考:CNPV案件の進捗
| 発表 | 企業 | 対象 | 疾患など | 進捗 |
|---|---|---|---|---|
| 25年10月 | Disc Medicine | DISC-0974(bitopertin) | 赤芽球性プロトポルフィリン症 | CRL(26/2) |
| EMD Serono | Pergoveris(follitropin alfa、lutropin alfa) | LH/FSH欠乏性不妊症 | ローリング申請開始(25/11) | |
| サノフィ | Tzield(teplizumab-mzwv) | 一型糖尿病ステージ3 | 申請受理(25/10) | |
| Achieve Life Sciences | cytisinicline | Eシガレット依存症 | PDUFA26/6/20 | |
| Regeneron Pharmaceuticals | DB-OTO | otoferlin関連難聴 | 承認申請(25/12) | |
| Dompe farmaceutici | cenegermin | 非動脈炎性前部虚血性視神経症の 点鼻用新製剤 | 不明 | |
| Revolution Medicines | RMC-6236(daraxonrasib) | 膵癌 | 第3相 | |
| USAntibiotics | Augmentin XR(amoxicillin、clavulanate potassium) | 重要な抗菌剤の国内生産 | 承認(25/12) | |
| 不明 | ketamine | 全身麻酔 | 不詳 | |
| 25年11月 | ベーリンガー・インゲルハイム | Hernexeos(zongertinib) | her2陽性肺癌 | 承認(26/2、44日審査) |
| ジョンソン エンド ジョンソン | Sirturo(bedaquiline) | 幼児の薬物耐性肺炎 | 承認(26/3) | |
| GSK | Jemperli(dostarlimab) | 直腸癌 | 不明 | |
| Vertex Pharmaceuticals | Casgevy(exagamglogene autotemcel) | 鎌状赤血球病 | 不明 | |
| イーライリリー | orforglipron | 肥満症 | 承認申請(25/12) | |
| ノボ ノルディスク | Wegovy(semaglutide) | 肥満症 | 承認申請(7.2mg皮下注、25/11) | |
| 25年12月 | ジョンソン エンド ジョンソン | Tecvayli(teclistamab-cqyv)・Darzalex Faspro(daratumumab、hyaluronidase-fihj)併用 | 多発骨髄腫 | 承認(26/3) |
| MSD | MK-0616(enlicitide decanoate) | 高脂血症 | 不透明 | |
| MSD推 | MK-2870(sacituzumab tirumotecan) | 不明 | 不明 |
【当面の主なFDA審査期限と諮問委員会】
| PDUFA | |
|---|---|
| 26/3推 | サノフィのTzield(teplizumab-mzwv、8歳以上の最近診断されたステージ3の一型糖尿病、CNPV案件) |
| 26/3推 | Regeneron PharmaceuticalsのDB-OTO(otoferlin変異による小児難聴、CNPV案件) |
| 26/3推 | Atara Biotherapeuticsのtabelecleucel(リンパ増殖性疾患) |
| 26/3推 | Concert TherapeuticsのCORT-125134(relacorilant、白金抵抗卵巣癌) |
| 26/3推 | ノボ ノルディスクのAwiqli(insulin icodec、二型糖尿病) |
| 26/3推 | ノボ ノルディスクのWegovy(semaglutide 最大用量7.2mg、CNPV案件) |
| 26/3/6 | BMSのSotyktu(deucravacitinib、乾癬性関節炎適応拡大) |
| 26/3/16 | Aldeyra TherapeuticsのADX 102(reproxalap、ドライアイ) |
| 26/3/20 | Rhythm Pharmaceuticalsのsetmelanotide(後天的視床下部性肥満症) |
| 26/3/24 | GSKのGSK2330672(linerixibat、原発性胆汁性胆管炎) |
| 26/3/28 | Rocket PharmaceuticalsのKresladi(marnetegragene autotemcel、重度白血球接着不全症1型) |
| 26/3/29 | LantheusのLNTH-2501 (Ga-68 edotreotide Injection、神経内分泌腫瘍のPET造影剤) |
| 26/4推 | アストラゼネカのbaxdrostat(難治高血圧症) |
| 26/4/3 | バイオジェンのSpinraza(nusinersen、高用量追加) |
| 26/4/5 | Denali TherapeuticsのDNL310(tividenofusp alfa、ハンター症候群) |
| 26/4/6 | Orca BioのOrca-T(血液癌の制御性T細胞・幹細胞移植) |
| 26/4/8 | BMSのOpdivo(nivolumab、未治療の進行性古典的ホジキンリンパ腫) |
| 26/4/10 | ReplimuneのRP1(vusolimogene oderparepvec、進行黒色腫) |
| 26/4/13 | Travere TherapeuticsのRE-021(sparsentan、巣状分節状糸球体硬化症を追加) |
| 26/4/23 | サノフィのSarclisa(isatuximab-irfc、多発骨髄腫用薬の皮下注用新製剤) |
| 26/4/23 | Grace TherapeuticsのGTx-104(点滴静注用nimodipine、脳動脈瘤によるくも膜下出血) |
| 26/4/28 | MSDのMK-8591A(doravirineとislatravir、HIV-1感染症) |
| 26/4/29 | サノフィのTzield(teplizumab-mzwv、1-7歳のステージ2一型糖尿病) |
| 26/4/30 | Axsome TherapeuticsのAuvelity(dextromethorphan Hbrとbupropion HCI、アルツハイマー性激昂) |
| 26/5推 | GSKのArexvy(高リスク18-49歳のRSV性下部気道疾患予防) |
| 26/5推 | ビーワン・メディシンズのBGB-11417(sonrotoclax、マントル細胞腫) |
| 26/5/10 | argenxのVyvgart(efgartigimod alfa-fcab、抗体陰性全身性重症筋無力症) |
| 26/5/18 | 第一三共のEnhertu(fam-trastuzumab deruxtecan-nxki、早期乳癌術前療法) |
| 26/5/24 | エーザイのLeqembi皮下注(lecanemab-irmb、早期AD、維持療法限定解除) |
| 諮問委員会 | |
| 26/4/3 | 腫瘍学諮問委員会(アストラゼネカのcamizestrantとcapivasertib |
今週は以上です。