第1284回
【ニュース・ヘッドライン】 JNJ、イコタイドがステラーラ対照試験で(モゴモゴ) 翼状片用薬の第3相が成功 ギリアド、セラデルパルは程度の軽い原発性胆管炎にも有効 Ultragenyx、ウィルソン病開発品を中止 ビーワン社、ブルキンザを未治療MCLに適応拡大申請 FDA諮問委員会、進行性近視用薬の便益に納得せず 遅報:FDA、Zepzelcaの一部適応における加速承認を撤回 リブロファズが頭頚部扁平上皮腫に適応拡大 FDA、ゾルゲンスマの腫瘍リスクを検討 当面の主なFDA審査期限、諮問委員会 【新薬開発】 JNJ、イコタイドがステラーラ対照試験で(モゴモゴ) (2026年11月6日発表) ジョンソンエンドジョンソンは経口IL-23RアンタゴニストIcotyde(icotrokinra)の便益を同社の抗IL-12/23p40抗体Stelara(ustekinumab)と比較した第3相ICONIC-ASCEND試験の結果を公表した。中重度尋常性乾癬の患者を全身性治療歴の有無に関わらず組入れて、両群の16週PASI90とIGA0/1達成率を比較したところ、非劣性だった。PASI90は55.2%対3.6%、IGA0/1は70.4%対9.5%なので、優越性解析を行えば有意差が出ただろうが、言及されていない。解析計画に入っていないのだろう。 Icotydeは200mgを一日一回経口投与する用法だが、Stelaraは4週おいて2回皮下注して寛解を導入し、その後は12週毎に投与して寛解を維持する。投与スケジュールや治療プロセスが異なるせいか、Stelaraの第3相寛解導入試験は第16週ではなく12週時点の奏効率を偽薬と比較している。このため、今回のデータと比較するのは難点があるが、敢えて両剤の偽薬対照試験の共通の評価尺度であるPASI75を見比べると、今回ほど大きな差が生じたのは意外だ。 リンク: プレス・リリース 翼状片用薬の第3相が成功 (2026年11月4日発表) 米国と中国に拠点を持つCloudbreak Pharma(2592.HK)は、CBT-001が第3相翼状片試験で主目的を達成したと発表した。FDAと相談する考え。もう一本成功させてから承認申請とな...