【ニュース・ヘッドライン】
- 心ミオシン阻害剤の非閉塞性肥大型心筋症試験が成功
- アストラゼネカ、テゼスパイアの好酸球性食道炎試験が成功
- Regenxbio、ハンター症候群の遺伝子療法が再び治験停止に
- GSK、JemperliをdMMR/MSI-H結腸癌に適応拡大申請
- 興和、NO供与性緑内障用薬の承認申請が受理
- Capricor社、予想通りFDAが審査期間延長
- 武田の真性多血症用薬が承認
- マンジャロの心血管アウトカム試験成績がレーベル収載
- 皮膚筋炎用JAK/TYK2阻害剤が承認
- ギリアドのスイッチ用HIV治療薬が承認
- 不可能を可能にした膵癌用薬が承認
- her2陽性胃・食道腺腫の新規併用法が承認
- アイマービーがwAIHAに適応拡大
- 当面の主なFDA審査期限、諮問委員会
【新薬開発】
心ミオシン阻害剤の非閉塞性肥大型心筋症試験が成功
(2026年8月28日発表)
Cytokinetics(Nasdaq:CYTK)はESC(欧州心臓学会)とNew England Journal of Medicine誌でMyqorzo(aficamten)の第3相ACACIA-HCM試験の成績を発表した。ブリストル マイヤーズ スクイブの類薬がフェールした用途で共同主評価項目等を達成した。第4四半期に適応拡大申請する考え。
欧米で閉塞性肥大型心筋症用薬として承認されている心ミオシン阻害剤。心臓の収縮性を抑制し、左室流出路閉塞を緩和する。今回は閉塞の見られない症候性肥大型心筋症患者517人(日本の施設の組入れは解析対象外である模様)を試験薬群(5mg一日一回経口投与で開始、最大20mgまで滴定)と偽薬群に無作為化割付けして72週間反復投与した。主評価項目のうち、36週KCCQ-CSS(Kansas City Cardiomyopathy Questionnaire Clinical Summary Score、BL=65.7)は各群11.4点と8.4点増加し、有意な差があった(p=0.021、閾値は0.025なのでそれほど高度ではない)。共同主評価項目のpVO2(最高酸素摂取量、NL=18.0mL/kg/分)は各群0.64mL/kg/分増と-0.03mL/kg/分減となり有意な差があった(p=0.003、閾値は0.025)。サブグループ分析も整合的な結果だった。
心ミオシン阻害剤は左心駆出率低下リスクを伴う。本試験では50%未満に低下が各群10.5%と0.8%で低下したが、試験薬群の27人中21人は用量を維持/減量して投与期間を完走した。心不全による深刻有害事象の発生率は各群4.3%と0.4%だった。
BMSの閉塞性肥大型心筋症用の心ミオシン阻害剤Camzyos(mavacamten)は類似した第3相ODYSSEY-HCM試験がフェールした。48週KCCQ-23 CSSは試験薬群が+13.1点、偽薬群は+10.4点で群間差のp=0.06。pVO2は+0.52mL/kg/分対+0.05mL/kg/分で群間差のp=0.07だった。見比べると偽薬群の数値がやや良いので患者背景が若干異なるのかもしれない。左心駆出率50%未満低下の発生率がやや高かかったので有害事象リスクも結果に影響したかもしれない。
リンク: プレス・リリース
リンク: Masriらの治験論文(NEJM、オープン・アクセス)
アストラゼネカ、テゼスパイアの好酸球性食道炎試験が成功
(2026年8月27日発表)
アストラゼネカは、アムジェンと共同開発販売しているTezspire(tezepelumab-ekko)が第3相好酸球性食道炎(EoE)試験で二つの主評価項目を達成したと発表した。適応拡大申請に向かうだろう。
21年以降、米欧日で重度で管理不良な好酸球性喘息症と鼻ポリープを伴う慢性副鼻腔炎に承認された抗TSLP(胸腺間質リンパ球増殖因子)抗体。今回のCrossing試験は、食事制限や局所性ステロイド、プロトン・ポンプ阻害剤などの治療を受けても管理不良な成人青年患者368人を組入れて4週毎皮下注する便益を偽薬と比較した。低量群と高量群が設定されているが、群毎の成績の詳細や評価方法(初めからプール分析の計画だったのか、群毎の解析ならアルファの配分方法、など)は不明。
最初の主評価項目である24週病理学的寛解達成率(食道組織生検でピーク時好酸球数が閾値以下に減少)を達成、第2の嚥下症状評価(Dysphagia Symptom Questionnaireに基づき頻度や重症度の変化を患者が評価)も達成した。
EoEでは22年にRegeneron Pharmaceuticals/サノフィの抗IL-4受容体アルファ抗体、Dupixent(dupilumab)が22~23年に米欧で適応拡大している。臨床試験の主評価項目は類似しているので、Tezspireのデータが公表されたら見比べられるだろう。
リンク: プレス・リリース
Regenxbio、ハンター症候群の遺伝子療法が再び治験停止に
(2026年8月24日発表)
Regenxbio(Nasdaq:RGNX)はRGX-121(clemidsogene lanparvovec-sngl)をハンター症候群(ムコ多糖症II型)用薬として開発している。初回の米国承認申請は審査完了となり臨床的便益を検討する対照試験を実施するよう求められたが、希少難病であることなどから、長期追跡データなどを追加提出して加速承認を請求する方向でFDAと事前相談を終え、今第3四半期中に再申請する考えだった。ところが、過去に施術を受けた5人で無症候性の脊椎MRI所見があったことで自体が一変。FDAがクリニカル・ホールドを命じ、会社側は、悪性とは感じられずRGX-121との関連性も確認されていないとしながらも、近い将来に再承認申請することは期待していないとトーンダウンした。
ハンター症候群はX染色体劣性遺伝子疾患で、iduronate-2-sulfataseが欠乏しヘパラン硫酸が蓄積する。RGX-121はアデノ随伴ウイルス9型をベクターとしてこの遺伝子を中枢神経系細胞に直接導入する。日本で承認されているJCRファーマのイズカーゴ(パビナフスプアルファ)と同様に中枢神経系症状にも有効性が期待される。日本新薬がRGX-121とムコ多糖症I型用のRGX-111の米日アジア市場における開発販売権を保有している。
この2剤は今年1月にFDAからクリニカル・ホールドを命じられた。4年前にRGX-111を施術した5歳児でMRI検査により無症候性の脳室内中枢神経系腫瘍が発見されたため。RGX-121は5月に解除され一安心と思われたが、残念な結果になった。今回の発見に至った検査は過去には実施されていなかったとのことなので、今後、更に多くの症例で顕在化する可能性も否定できない。会社側が慎重なのはこのためだろう。
リンク: プレス・リリース
【承認申請】
GSK、JemperliをdMMR/MSI-H結腸癌に適応拡大申請
(2026年8月24日発表)
GSKは抗PD-1抗体Jemperli(dostarlimab-gxly)を米国でdMMR(ミスマッチ修復不全)/MSI-H(高マイクロサテライト不安定性)を有する未治療のステージII/III局所進行結腸癌に適応拡大申請し受理されたと発表した。審査期限は27年2月とのこと。FDAが昨年11月にCNPV(委員長の国家的優先バウチャ)を供与した案件なので10~11月に承認される可能性もあるのではないか。
Jemperliは欧米である種の子宮内膜腫などに承認されている。直腸癌は世界で年77万人が罹患、うちdMMR/MSI-Hは5-10%とのこと。エビデンスとなるのは日本も参加した第2相AZUR-1試験。500mgを3週毎に9回、点滴静注したところ、中間解析で主目的のcCR12(12ヶ月持続する臨床的完全反応率、独立中央評価)を達成した。データは今後、発表する考え。
リンク: プレス・リリース
興和、NO供与性緑内障用薬の承認申請が受理
(2026年8月27日発表)
興和は米国でK-911(bimatoprost grenod)を開放隅角緑内障/高眼圧症の眼圧抑制剤として承認申請し受理されたと発表した。審査期限は27年4月30日。中国でも権利を持つOcumension Therapeuticsが今月、承認申請した。日本は第3相段階。
アッヴィのLumigan(bimatoprost)の活性成分であるプロスタグランジン類縁体に一酸化窒素供与体を結合したもの。第3相試験二本で眼圧低下作用がlatanoprostと非劣性だった。一酸化窒素供与性製剤を開発しているフランスのNicOx S.A.からライセンスした。
リンク: プレス・リリース(和文)
【承認審査・委員会】
Capricor社、予想通りFDAが審査期間延長
(2026年8月24日発表)
Capricor Therapeuticsは24年に米国でCAP-1002(deramiocel)をデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)用薬として承認申請し、26年3月には2巡目の申請を行っているが、審査期限が8月22日から11月22日に延期された。7月の諮問委員会で諮問委員12人中9人がエビデンス不足と断じたことを受けて適応・効能をDMDにおける心筋症から第3相試験の主評価項目である上腕機能改善に変更したことなどが申請内容の主要な変更と見做された。
CAP-1002は日本新薬がグローバルな商業化権を保有しているが、係争中。
リンク: プレス・リリース
【承認】
武田の真性多血症用薬が承認
(2026年8月28日発表)
FDAは武田薬品のMimrylo(rusfertide)を成人の真性多血症による赤血球増加の治療薬として承認した。19mg週一回皮下注で開始して、9.5~108mgの範囲で滴定する。警告注意事項は血小板増加症(4週間で平均31%増加、著増例もあり)、注射箇所反応、胚胎毒性。
Protagonist Therapeutics(Nasdaq:PTGX)から米国における商業化権と海外市場の開発商業化権を取得した、ヘプシジン類縁体。赤血球の生成に必要な鉄の移動を妨げる。標準療法に十分応答せず瀉血(血を抜く)依存の真性多血症の成人を組入れた第3相VERIFY試験で77%の患者が瀉血不適応(ヘマトクリット値が改善など)となった。偽薬群は33%だった。平均瀉血回数も0.5回対18回と有意に減少した。
リンク: プレス・リリース
マンジャロの心血管アウトカム試験成績がレーベル収載
(2026年8月28日発表)
イーライリリーはFDAが二型糖尿病用GIP/GLP-1受容体アゴニストであるMounjaro(tirzepatide)のレーベル変更を承認したと発表した。心血管アウトカム試験である第3相SURPASS-CVOT試験でアテローム硬化性心血管疾患を併発する二型糖尿病における主要有害心血管イベント(心血管死、非致死的心筋梗塞、非致死的脳卒中)のリスクが同社のGLP-1作用剤Trulicity(dulaglutide)比で非劣性だった(ハザード・レシオ0.9、95.3%上限1.01)。
Trulicityは第3相REWIND試験で同様なハザード・レシオが偽薬比0.88(95%上限0.99)だった。実薬対照試験における非劣性解析は悩ましく、対照薬の偽薬対照優越性試験の95%上限値と実薬対照非劣性試験の95%上限値をブリッジングして偽薬をどの程度上回るか推定するのが保守的なのだろうが、よく分からない。
リンク: プレス・リリース
皮膚筋炎用JAK/TYK2阻害剤が承認
(2026年8月27日発表)
FDAは、Roivant Therapeutics傘下でファイザーとの合弁会社であるPriovant TherapeuticsのLisraya(brepocitinib)を成人の皮膚筋炎用薬として承認した。一日一回経口投与する。ステロイドなどによる治療中、あるいは治療歴を持つ241人を組入れて15mgと30mgを検討した第3相試験で、後者の52週TIS(総合改善スコア)が47.5点と偽薬群の33.3点を有意に上回った。40点改善奏効率は各群69%と47%だった。ステロイドを減量できた患者も偽薬を上回った。
他の経口JAK阻害剤と同様に、深刻感染症や全死亡の増加、腫瘍、主要有害心血管イベント、血栓症が枠付き警告された。
ファイザーの開発コードはPF-06700841。円形脱毛症などのPOC試験を実施後に上記合弁を設立し世界開発権と米日における商業化権を供与した。非感染性ブドウ膜炎でも第3相試験中。
リンク: プレス・リリース
ギリアドのスイッチ用HIV治療薬が承認
(2026年8月27日発表)
ギリアド・サイエンシズはFDAがBixlenvo(bictegravir、lenacapavir)を承認したと発表した。抗ウイルス薬治療を受けウイルスを抑制できているHIV患者が、一日一回一錠を服用するだけで足りる配合剤にスイッチすることができる。但し、当初2日間はSunlenca(lenacapavir)300mgを2錠ずつ、併用する。日本でも承認申請中。
bictegravirはインテグラーゼ・ストランド・トランスファー・インヒビター。3剤合剤であるBiktarvyの配合成分として承認されている。lenacapavirは長期作用性カプシド阻害剤。Bixlenvoの第3相は、一日2~11剤を併用しているメジアン年齢60歳の患者を2対1割付けしたスイッチ試験と、Biktarvyによる治療を受けている患者を組入れたスイッチ試験の両方で、48週ウイルス抑制奏効率が継続群比で非劣性だった。
リンク: プレス・リリース
不可能を可能にした膵癌用薬が承認
(2026年8月26日発表)
FDAはRevolution Medicines(Nasdaq:RVMD)のRasonque(daraxonrasib)を成人の転移性膵管腺腫用薬として承認した。全身性治療歴を持つ、または、多剤併用全身性治療が不適の場合に用いる。CNPV(FDA長官国家的優先バウチャ)対象案件であり、今年2月に第3相試験が成功、7月に承認申請が受理され、1ヶ月で光速承認された。尚、長官が交代したせいか、今回のリリースには審査期間〇〇日という発表はなかった。なぜか、FDAと薬品部門が夫々にプレス・リリースを出している。
膵管腺腫の9割ではras変異が見られるが、活性化rasは薬剤が結合できるポケットを持たないため、創薬不能(undruggable)な標的と考えられてきた。同社の革新は、薬物をシャペロン蛋白である細胞内のcyclophilin Aに結合させ変形させることによりrasと三量体を形成させる技術を実用化したこと。日本も参加した501人の第3相RASolute 302試験で300mgを一日一回、経口投与したところ、メジアン生存期間が13.2ヶ月と化学療法群(4種類の併用法から医師が選択)の6.7ヶ月を上回り、ハザード・レシオ0.40、p<0.0001だった。尚、主評価項目はRAS G12変異サブグループ459人における全生存期間とPFS(無進行生存期間、盲検独立中央評価)だったが、上記と大差なかった。
警告注意はラッシュなどの皮膚有害事象、口内炎、下痢、胃腸穿孔、間質性肺疾患/肺臓炎、胚胎毒性。皮膚有害事象の予防策として局所性ステロイドを顔や胸に塗布し、日光を避けサンスクリーンを使用、経口抗生剤の予防的投与も検討すべき。CYP3A阻害剤/誘導剤やP-gp阻害剤と薬物相互作用がある。
EUでもCHMPが段階的審査という、米国のローリング承認審査と類似した新しい制度に基づく審査に着手している。
他の第3相は膵管腺腫の一次治療や周術期、そしてras変異陽性非小細胞性肺癌の2/3次治療試験が進行中。
尚、同社は23年11月にEQRxを株式交換方式で買収し、保有する金融資産を入手した。EQRxは、ソフトバンク・グループ企業などの出資に支えられて、中国企業が実用化したme-too drugをライセンスして米国で競合品の半値で販売する事業モデルを追求していたが、リード・コンパウンドに関して、FDAが中国試験の対照群が米国の標準療法ではないという理由で承認申請を首肯しなかったため、経営が行き詰った。
リンク: FDAのプレス・リリース
リンク: 同(薬品部門のプレス・リリース)
her2陽性胃・食道腺腫の新規併用法が承認
(2026年8月25日発表)
FDAは成人のher2陽性切除不能局所進行/転移性の胃・胃食道接合部・食道腺腫の一次治療として化学療法と二種類の抗体医薬を併用するレジメンを承認した。一つはジャズファーマシューティカルの抗her2二重特異性抗体、Ziihera(zanidatamab-hrii)。her2のtrastuzumabが結合するエピトープとPerjeta(pertuzumab)が結合するエピトープの両方に結合・架橋する。もう一つはビーワン・メディシンズの抗PD-1抗体Tevimbra(tislelizumab-jsgr)。5-FU系の化学療法レジメンと共に施行する。この適応におけるher2陽性はIHC法で3+、またはIHC法で2+且つISH法陽性を指すが、3+の場合はTevimbraを割愛してZiiheraだけを化学療法と併用することも認められた。
エビデンスとなる日本も参加した第3相HERIZON-GEA-01試験で914人を、化学療法(capecitabineとoxaliplatinの併用、または5-FUとcisplatinの併用)と併用で抗her2抗体trastuzumab、Ziihera、またはZiihera及びTevimbraを投与する3群に無作為化割付けして便益を比較したところ、PFS(無進行生存期間)はメジアン値が各群8.1ヶ月、12.4ヶ月(trastuzumab併用群比ハザード・レシオ0.65)、12.4ヶ月(同0.63)となり、両群とも有意に上回った。共同主評価項目の全生存期間はメジアン値が各群19.2ヶ月24.4ヶ月(同0.80)、26.4ヶ月(同0.72)となり、Ziihera・Tevimbra併用群だけ有意に上回った。G3以上の治療関連有害事象発現率は各群59.6%、59.0%、71.8%だった。
上記試験成績が1月のASCO GI(米国臨床腫瘍学会消化器癌シンポジウム)で発表された時は、Ziiheraだけ併用が承認されないリスクもあるのではないかと危惧したが、FDAは、PFSにおける便益が見られるのは専らIHC3+のサブグループだけとして、適応を限定する形で承認した(探索的解析でメジアン値が14.2ヶ月と対照群の7.6ヶ月を上回り、ハザード・レシオは0.55(95%信頼区間0.43-0.69))。FDAはこの種の事後的サブグループ分析には慎重という印象があったが、her2標的薬の便益がher2発現度と相関するのは数多の製品の試験成績から明らかなので、問題なしとしたのだろう。
リンク: プレス・リリース
アイマービーがwAIHAに適応拡大
(2026年8月24日発表)
ジョンソン エンド ジョンソンはFDAが抗胎児性FcR抗体Imaavy(nipocalimab-aahu)を温式自己免疫性溶血性貧血症(wAIHA)に用いる適応拡大を承認したと発表した。12歳以上でステロイドによる治療中/治療歴のある患者に30mg/kgを4週毎投与する。
wAIHAは米国で8000人に一人の希少疾患で承認されている薬はなかった。日本も参加した第2/3相ENERGY試験に成人患者115人を組入れてヘモグロビン改善奏効率(Hgbが2g/dL以上増加、且つ、10g/dL以上に到達、但し、3回以上の検査で持続し、レスキュー薬や同時使用薬の変更がない場合に限る)を比較したところ、24%と偽薬群の8%を上回った(p=0.015)。尚、15mg/kg2週毎投与群は21%、偽薬比p=0.044で有意性判定の閾値をクリアできなかった。
Imaavyは全身性重症筋無力症用薬として25年に米日欧で初承認された。
リンク: プレス・リリース
【当面の主なFDA審査期限と諮問委員会】
| PDUFA | |
|---|---|
| 26/8推 | Intra-Cellular TherapeuticsのCaplyta(lumateperon、統合失調症増悪予防) |
| 26/8推 | アストラゼネカのAZD9833(camizestrant、ESR1変異乳癌) |
| 26/8/30 | ファーマエッセンシアのBesremi(ropeginterferonalfa-2b-njft、本源性血小板血症追加) |
| 26/9推 | アッヴィのtavapadon(パーキンソン病) |
| 26/9推 | ノボ ノルディスクのNN7769(denecimig、A型血友病) |
| 26/9推 | ノバルティスのRhapsido(remibrutinib、皮膚描記型慢性刺激性蕁麻疹適応拡大) |
| 26/9/11 | TelixのTLX101-Px(foretyrosine F 18、神経膠腫造影剤) |
| 26/9/19 | UltragenyxのUX111(rebisufligene etisparvovec、サンフィリッポ症候群A型) |
| 26/9/21 | Winrevair(sotatercept-csrk、診断1年以内の肺動脈高血圧症のHYPERION試験成績) |
| 26/9/22 | Ionis PharmaceuticalsのION373(zilganersen、アレキサンダー病) |
| 26/9/26 | IncyteのINCB000928(zlurgisertib、進行性骨化性線維異形成症) |
| 26/9/27 | Elevar Therapeuticsのlirafugratinib(FGFR2融合/再編成胆道癌) |
| 26/9/28 | Egetis TherapeuticsのEmcitate(tiratricol、MCT8欠乏症) |
| 26/9/30 | BMSのCamzyos(mavacamten、12-17歳の症候性oHCMに適応年齢拡大) |
| 26/9/30 | Scholar RockのSRK-015(apitegromab、脊髄筋萎縮症) |
| 26/10推 | アッヴィのRinvoq(upadacitinib、非分節型白癬) |
| 26/10推 | GSKのJemperli(dostarlimab-gxly、dMMR/MSI-H結腸癌、CNPV案件) |
| 26/10/4 | MSDのWelireg(belzutifan)とエーザイのLenvima(lenvatinib)、併用で進行腎細胞腫 |
| 26/10/9 | ロシュのTecentriq(atezolizumab、dMMR/MSI-HステージIII結腸癌の術後療法) |
| 26/10/10 | 第一三共のDS-7300(ifinatamab deruxtecan、進展型小細胞性肺癌) |
| 26/10/15 | ロシュのEnspryng(satralizumab-mwge、甲状腺眼症) |
| 26/10/26 | GSKのbepirovirsen(慢性B型肝炎) |
| 26/10/29 | Sun PharmaceuticalのIlumya(tildrakizumab-asmn、乾癬性関節炎) |
| 26/10/30 | Inovio PharmaceuticalsのINO-3107(難治呼吸器乳頭腫) |
| 諮問委員会 | |
| 26/9/23 | MCGP:Grail社のGalleri多癌種早期探知血液検査 |
今週は以上です。