第1283回
【ニュース・ヘッドライン】 ジェンマブ、新薬2剤の治験成功を発表 NK1拮抗剤がGLP-1作用剤の嘔吐リスクを抑制 ファイザー、エルレフィオの適応拡大試験が成功 MSD、中華ADCのグローバル第3相が成功 MSD、キイートルーダのdMMR内膜腫一次治療試験も成功 BioNTech、抗her2ADCが第3相内膜腫試験で限定的な効果 ニュベクオの前立腺癌放射線療法付随試験が成功 アストラゼネカ、抗癌剤3剤の第3相が成功 アムジェン、イムデトラの維持療法試験が成功 ロシュ、第2世代KRAS-G12C阻害剤が第3相で先輩を破る ハイヤスタの黒色腫試験データ テロメラーゼ阻害剤の骨髄線維症適応拡大試験は無益中止に NPC1型用薬の承認申請を断行 神経造影剤を承認申請 アッヴィ、多発骨髄腫用二重特異性抗体を承認申請 PKR活性化剤の鎌状赤血球症適応拡大が遅延 難治呼吸器乳頭腫のプラスミド療法が承認 イルミアが乾癬性関節炎に適応拡大 ターゼナがHRR変異型転移前立腺癌に適応拡大 当面の主なFDA審査期限、諮問委員会 【新薬開発】 ジェンマブ、新薬2剤の治験成功を発表 (2026年10月28日発表) デンマークのジェンマブ(Nasdaq:GMAB)は、今週、二種類の抗体医薬の第3相試験成功を発表した。承認申請するだろう。 petosemtamabはEGFRとLGR5(leucine-rich repeat-containing G-protein-coupled receptor 5)の二重特異性抗体。EGFRに加えて癌幹細胞などで発現するLGR5もブロックし、LGR5が自然のプロセスで細胞内部に取り込まれる時にはEGFRを道連れにすることもできるようだ。25年にオランダのMerus N.V.を80億ドルで買収してMCLA-158を入手したもの。 日本も参加した第3相LiGeR-HN1試験でPD-L1陽性難治/転移SCCHN(頭頚部扁平上皮腫)の一次治療としてKeytruda(pembrolizumab)に追加する便益をオープン・レーベルで検討したところ、共同主評価項目のうち全生存期間はハザード・レシオ0.50、ORR(客観的反応率)はオッズ比3.17と...