2025年9月21日

第1225回

 

【ニュース・ヘッドライン】

  • JAK1/TYK2阻害剤を皮膚筋炎に承認申請へ 
  • 進行性骨化性線維異形成症用薬を承認申請へ 
  • サフネロー自己皮下注用製品の第3相が成功 
  • プラミベキソール異性体の好酸球性喘息試験が成功 
  • ファセンラの第3相COPD試験、なぜか今回もフェール 
  • ニューロピリン2調節剤の肺サルコイドーシス試験がフェール 
  • CHMPがRSV感染予防薬などの承認を支持 
  • バース症候群薬が遂に承認 
  • 皮下注用キートルーダが承認 
  • 当面の主なFDA審査期限、諮問委員会 


【新薬開発】


JAK1/TYK2阻害剤を皮膚筋炎に承認申請へ
(2025年9月17日発表)

Roivant(Nasdaq:ROIV)と同社がファイザーと設立した合弁であるPriovant Therapeuticsは、brepocitinibが第3相皮膚筋炎試験で主目的を達成したと発表した。この一本で26年上期に新薬承認申請する考え。

ファイザーからJAK1/TYK2阻害剤PF-06700841の世界開発権と米日商業化権をライセンスしたもの。第3相はステロイドとhydroxychloroquineなどによる治療中/治療歴のある成人患者241人を偽薬、15mg、または30mgを一日一回経口投与する群に無作為化割付けして、52週TIS(全般的改善スコア)を比較した。至適用量と判定された30mg群は46.5と偽薬群の31.2を有意に上回った。15mg群の成績は不明。ステロイド治療を受けている患者は治験中に漸減するプロトコルが採用されており、30mg群は42%が使用を中止できた(偽薬群は23%)。腫瘍や心血管リスクは見られなかった。

皮膚筋炎は多臓器性炎症疾患でラッシュや脱力、間質性肺疾患、腫瘍、心不全などを合併するリスクがある。米国の推定患者数は5万人。

リンク: 両社のプレスリリース


進行性骨化性線維異形成症用薬を承認申請へ
(2025年9月17日発表)

Regeneron Pharmaceuticals(Nasdaq:REGN)は抗Activin A抗体REGN2477(garetosmab)が第3相進行性骨化性線維異形成症(FOP)試験で主目的を達成したと発表した。25年末までに米国で、26年には他の国でも、承認申請する考え。

FOPは全身の筋肉やその周囲の膜、腱、靭帯などが徐々に硬くなって骨に変わり、手足の可動域が狭まったり背中が変形したりする。多くの患者で膜貫通型受容体ACVR1の変異が見られ、Activin Aにより活性化されることで異所性骨化が進行すると考えられている。推定患者数は世界で900人。

日本も参加した第3相OPTIMA試験で16歳以上のACVR1にFOPの原因になりうる変異を持つFOP患者63人を組入れて、偽薬、3mg/kg、または10mg/kgを4週毎静注したところ、56週新規異所性骨化病変数が各群19、1、2となり、2用量とも偽薬比有意な(p<0.03)抑制作用が示された。副次的評価項目である臨床的増悪回数は各群70回、53回、9回となり、89%抑制した高用量群のみが有意(p=0.0007)だった。

リンク: 同社のプレスリリース


サフネロー自己皮下注用製品の第3相が成功
(2025年9月17日発表)

アストラゼネカは、21~22年に米日欧で中重度全身性エリテマトーデス用薬として承認された点滴静注用抗インターフェロンIサブユニット1抗体、Saphnelo(anifrolumab-fnia)の自己皮下注用新製剤が、第3相TULIP-SC試験の中間解析で主目的を達成したと発表した。データはACR(米国リウマチ学会)で発表する考え。

この試験は自己抗体陽性の中重度活性期全身性エリテマトーデスで標準療法を受けている患者を偽薬群と12mgを週一回皮下注する群に無作為化割付けして、52週BICLA奏効率を比較した。中間解析の症例数は220人。

リンク: 同社のプレスリリース


プラミベキソール異性体の好酸球性喘息試験が成功
(2025年9月16日発表)

米国ノース・キャロライナ州の医薬品開発合弁企業、Areteia Therapeuticsは、KNS-760704(dexpramipexole dihydrochloride)が第3相EXHALE-4試験で主目的等を達成したと発表した。好酸球性喘息症患者の一秒量(FEV1)を偽薬比有意に改善した。

試験薬はパーキンソン病治療薬として販売されているドーパミンD2受容体アゴニスト、pramipexoleのR異性体。Knopp Biosciencesがバイオジェンと提携して筋委縮性側索硬化症に150mgを一日二回経口投与する第3相試験を実施したが、ほとんど効果が見られなかった。同社は好酸球数減少作用が見られたことに注目、第2相中重度好酸球性喘息症試験を実施したところ、用量依存的に好酸球数が減少しFEV1も改善したことから、プライベート・エクイティのPopulation Health PartnersとともにAreteiaを設立した。

今回の試験は米州欧州台湾などの施設で12歳以上、AEC(好酸球数)が300セル/mcL以上、かつ管理不良の中重度好酸球性喘息症600人を組入れて、偽薬、75mg、または150mgを一日二回、経口投与した。主評価項目は気管支拡張剤吸入前のFEV1(第20週と24週の平均)。150mg群が偽薬を有意に上回った。副次的評価項目のAECは両用量とも偽薬を有意に下回った。忍容性は良好。データは学会などで発表する予定。

日本も参加している第3相EXHALE-2試験と-3試験は、米州欧州アジア・アフリカの施設で前者は1395人、後者は930人を組入れて、52週間の重度増悪リスクを偽薬と比較している。27年頃に成否判明する見込み。

リンク: Areteia社のプレスリリース


ファセンラの第3相COPD試験、なぜか今回もフェール
(2025年9月17日発表)

アストラゼネカはIL-5受容体アルファ・チェーンに結合するポテリジェント抗体、Fasenra(benralizumab)を管理不良喘息症や鼻茸を伴う管理不良慢性副鼻腔炎の治療薬として開発販売している。COPDは鬼門なのか、POC試験がフェール、第3相試験も二本ともフェール、患者を絞り込んで再挑戦したが、今回、フェールした。

最初の二本のうち、日本も参加したGALATHEA試験は100mg8週毎投与群のCOPD増悪が偽薬比0.83、95%上限1.00と、あと一歩だった。今回の日本も参加したRESOLUTE試験は好酸球数300個/mcL以上の好酸球増多型だけを組入れて、主評価対象を治療薬3剤併用しても年3回以上増悪した患者だけに絞り込んだが、駄目だった。

GSKの抗IL-5抗体、Nucala(mepolizumab)は好酸球性COPDにも承認されており、なぜFasenraはダメなのか、よくわからない。

リンク: アストラゼネカのプレスリリース


ニューロピリン2調節剤の肺サルコイドーシス試験がフェール
(2025年9月15日発表)

米国カリフォルニア州の医薬品開発会社、aTyr Pharma(Nasdaq:ATYR)は、ATYR1923(efzofitimod)の第3相肺サルコイドーシス試験で主目的を達成できなかったと発表した。副次的評価項目などに注目し、FDAと今後を相談する考え。株価は大きく下落した。

同社はScripps Research InstituteにおけるtRNA合成酵素の研究に基づき設立された。ATYR1923はtRNAとヒスチジルを結合する酵素のスプライシング変異型のiMODドメインとIgGのFc領域を融合してneuropilin-2に結合・作動するように調整した融合蛋白。炎症や線維化を抑制する一方で免疫は低下させない可能性がある。日本市場はキョーリン製薬がライセンスしている。

第3相EFXO-FIT試験は米欧日ブラジルの施設で268人の患者を偽薬、3mg/kg、5mg/kgの3群に無作為化割付けして48週間に亘り4週毎反復投与し、標準治療薬である経口コルチコステロイドの服用量を抑制する便益を検討した。ステロイドは最初の12週間に漸減し、その後は必要に応じて増減した。結果は、一日当たり平均量がベースライン比で各群7.1mg、7.1mg、7.9mg減少し、両用量群ともフェールした。偽薬群の減少が前提より大きかったようだ。

ステロイド・フリー達成率は各群40.2%、51.8%、52.6%でフェール。KSQ(King's Sarcoidosis Questionnaire)-Lung scoreはベースライン比6.2点、7.3点、10.4点で高量群は偽薬比名目p=0.0479とボーダーライン近辺。FVC(%予測値)は2.1%減、2.7%減、1.8%減でフェールした。深刻有害事象の発生率は各群大差なく、抗薬物抗体発現率も大差なかったと記されている。

リンク: 同社のプレスリリース

【承認審査・委員会】


CHMPがRSV感染予防薬などの承認を支持
(2025年9月19日発表)

EUの薬品審査機関であるEMAの医薬品科学的評価委員会、CHMPは、以下の新薬などの承認に肯定的意見を纏めた。順調なら2~3ヶ月以内にEU全域で承認されることになる。

リンク: EMAのプレスリリース

MSDのEnflonsia(clesrovimab)は抗RSV F抗体。6月に承認された米国と同様に、最初のRSVシーズンを迎える新生児・幼児がRSウイルス感染症に罹患し下部気道感染症を合併するリスクを抑制する目的で一回筋注することが支持された。結合部位がやや異なる既存薬と異なり、二回目のRSVシーズンは適応にならない。7月に日本でも承認申請された。

リンク: EMAのプレスリリース

ジョンソン エンド ジョンソン・グループのJanssen-Cilag InternationalのImaavy(nipocalimab)は抗胎児性FcR抗体。4月に承認された米国と同様に、12歳以上のAChRまたはMuSKに対する自己抗体を持つ全身型重症筋無力症患者が適応になる見込み。日本でも8月に第1部会を通過した。

リンク: EMAのプレスリリース

ノボ ノルディスクのKyinsu(insulin icodec、semaglutide)は同社の長期作用性インスリンとGLP-1作用剤の合剤。基礎インスリンまたはGLP-1受容体作動剤で治療しても管理不十分の二型糖尿病に、食事療法、運動療法、そして経口血糖治療薬と併用する。icodecは24年にEUと日本で一型、二型を問わず承認されたが、米国では製造問題や一型糖尿病における課題(低血糖リスクが高まる)などから同年7月に審査完了通知を受領しており、合剤は未だ申請されていないのではないか。

リンク: EMAのプレスリリース

バイエルのLynkuet(elinzanetant)は非ホルモン系選択的NK-1・NK-3受容体拮抗剤。中重度血管運動性症状(ホットフラッシュなど)の患者に120mgを一日一回経口投与する。アステラス製薬のNK-3受容体拮抗剤Veoza(米国名はVeozah)との違いは、閉経期だけでなく、乳癌の摘出術後内分泌療法の副作用として発症する血管運動性症状も適応になる見込みであること。

GSKからスピンアウトしたNeRRe Therapeuticsを20年に買収して入手した。

リンク: EMAのプレスリリース

Cassiopea S.p.A.が尋常性挫創治療薬として承認申請したアンドロゲン受容体拮抗剤Winlevi(clascoterone 1%クリーム)は、CHMPが未成年に対する悪影響を懸念し4月に否定的意見をまとめたが、今回、肯定的意見に転じた。変更の理由は不明だが、いずれにせよ、同社が皮膚学や内分泌学のエキスパートの支持を集めて再審請求したことが奏功した。

適応は12~17歳の顔面尋常性挫創と成人の尋常性挫創。一日二回、患部に塗布する。米国では20年に承認。Cassiopeaはアイルランド籍のCosmo Pharmaceuticals(SIX:COPN)の子会社。

リンク: EMAのプレスリリース

以下の適応拡大も支持された。

  • アムジェンのUplizna(inebilizumab):成人の活性期IgG4関連疾患。米国では4月に承認。
  • サノフィのDupixent(dupilumab):12歳以上のH1抗ヒスタミンに応答不十分、かつ抗IgE抗体未経験の中重度慢性特発性蕁麻疹。日本では昨年2月に、米国ではライセンサーのRegeneron Pharmaceuticalsが今年4月に適応拡大。
  • MSDのKeytruda(pembrolizumab):成人のPD-L1陽性(CPS≧1)の切除可能局所進行頭頚部癌。摘出術の前と後に投与する。米国では6月に承認。
  • 同、Keytruda(pembrolizumab)皮下注用液:オリジナルの製剤は点滴静注用だが韓国のAlteogen(KOSDAQ:196170)が開発したヒアルロン酸分解酵素を事前に投与することで皮下注を可能にした。米国ではKeytruda Qlex(pembrolizumab and berahyaluronidase alfa-pmph)として今週、承認された(下記、なぜか欧米で表記が異なる)。
  • アストラゼネカのTezspire(tezepelumab):成人の重度鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(但し、全身性ステロイド且つ又手術で十分な疾病管理を果たせなかった場合)。
  • ロシュのLunsumio(mosunetuzumab):濾胞性リンパ腫の3次治療以降。米国は9月22日が審査期限。
  • アストラゼネカのKoselugo(selumetinib):小児に加えて、成人の神経線維腫症1型における叢状神経線維腫も適応に。日本では8月に承認済み。

  • 以下の承認申請撤回事案について、その時点における審査状況が公表された。

  • Iovance BiotherapeuticsのAmtagvi(lifileucel):自家TIL(腫瘍浸潤リンパ球)を切除不能/転移悪性黒色腫に承認申請したが、CHMPは応答率が低く命に係わる有害事象も発生したことや、用量検討やGMPデータが不十分であることから、否定的に考えていた。米国では昨年2月に承認、今年8月にはカナダでも承認された。
  • Rocket PharmaceuticalsのFanskya(mozafancogene autotemcel):ファンコニ貧血のex vivo遺伝子療法。レンチウイルスで幹細胞にFANCA遺伝子を導入するが、CHMPは何コピー導入できたか確認する手法が確立していないことや、対照試験が実施されていないこと、臨床的な便益が確認されていないことなどから、否定的に考えていた。
  • Regulatory Pharma Net S.r.l.のmidazolam点鼻スプレー製剤:癲癇発作治療薬Tuzodiと意識下鎮静用薬Omforroとして承認申請されたが、CHMPは用量や品質、ニトロソアミン試験、管理、バリデーションなどに関する検討やデータが不十分と判定していた。代行申請ではないかと思い調べたところ、TuzodiはAKROSWISS AGが商標登録している。

  • 【承認】


    バース症候群薬が遂に承認
    (2025年9月19日発表)

    FDAはStealth BioTherapeuticsのForzinity(elamipretide HCI)を体重30kg以上のバース症候群患者の筋力改善薬として承認し、希少小児疾患用薬優先審査バウチャを供与した。加速承認なので、改めて無作為化割付け偽薬対照試験を実施して膝伸筋力の改善が臨床的便益に繋がることを確認する必要がある。体重30kg未満の患者が適応外となったため、同社は、Expanded Access Programを続行すると共に、防腐剤不添加品の承認に向けてFDAと協議する考え。

    バース症候群はX染色体上のTAZ遺伝子の変異によりミトコンドリア機能が悪化し、心不全や不整脈、運動障害、白血球減少による感染症などを合併する。ほぼ全てが男性。推定患者数は米国で150人、世界で250人程度の超希少疾患。4歳前に死亡する症例もあり、幼小児適応は重要な課題。

    Forzinityはミトコンドリアのcardiolipinに結合し内側ミトコンドリア膜の構造を正常化すると考えられている。同社は21年に承認申請を断行したが、第2相試験はフェールしていたため受理されなかった。自然歴との比較試験を行い24年に再申請したが、諮問委員会で賛成10人、反対6人と票が分かれるほど評価が困難であるため、今年5月に審査完了通知を受領した。FDAが第2相の副次的評価項目である膝伸筋力のデータに基づく加速承認を示唆したため今年8月に修正申請したところ、審査期限の来年2月15日より大幅に早く、承認となった。

    リンク: FDAのプレスリリース


    皮下注用キートルーダが承認
    (2025年9月19日発表)

    FDAはMSDのKeytruda Qlex(pembrolizumab and berahyaluronidase alfa-pmph)を承認した。適応は12歳以上の、点滴静注用薬が承認されている固形癌。未治療転移非小細胞性肺癌の白金薬併用点滴静注用製剤対照試験で、薬物動態やORR(客観的反応率)が事前に設定された許容水準をクリアした。残された点滴静注用の適応である古典的ホジキン型リンパ腫や原発性縦隔大細胞型B細胞リンパ腫は別途試験中。

    リンク: FDAのプレスリリース

    【当面の主なFDA審査期限、諮問委員会】


    PDUFA
    25/9/22Scholar RockのSRK-015(apitegromab、脊髄筋萎縮症)
    25/9/22バイオジェンのSpinraza(nusinersen、骨髄筋萎縮症用薬の高用量追加)
    25/9/22ロシュのLunsumio(mosunetuzumab皮下注用、濾胞性リンパ腫3次治療)
    25/9/25Crinetics PharmaceuticalsのCRN00808(paltusotine、先端巨大症)
    25/9/28サノフィのSAR442168(tolebrutinib、非再発性二次性多発硬化症)
    25Q4ベーリンガー・インゲルハイムのBI 1015550(nerandomilast、特発性肺線維症)
    25/10ロシュのGazyva(obinutuzumab、ループス腎炎)
    25/10Regeneron PharmaceuticalsのLibtayo(cemiplimab-rwlc、皮膚扁平腫瘍術後療法))
    25/10推バイエルのBAY3427080(elinzanetant、血管運動神経症状)
    25/10/7Jazz PharmaceuticalsのZepzelca(lurbinectedin、進展期小細胞性肺癌にTecentriq併用)
    25/10/13Arcutis BiotherapeuticsのZoryveクリーム(アトピー性皮膚炎の適応を2-5歳に拡大)
    25/10/19アストラゼネカ/アムジェンのTezspire(tezepelumab-ekko、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎を追加)
    25/10/20GlaukosのEpioxa(円錐角膜のUV治療補助薬)
    25/10/23SydnexisのRyjunea(atropine sulfate 0.1mg/mL)
    25/10/23GSKのBlenrep(belantamab mafodotin-blmf、多発骨髄腫)
    25/10/25MSDのWinrevair(sotatercept-csrk、アウトカム試験データ)
    25/11推JNJのTremfya(guselkumab皮下注、潰瘍性大腸炎)
    25/11推Fondazione TelethonのTelethon 003(etuvetidigene autotemcel、Wiskott-Aldrich症候群)
    25/11推バイオジェンのSpinraza(nusinersen、脊髄性筋萎縮症用薬の高量追加)
    25/11推ノバルティスのLOU-064(remibrutinib、慢性特発性蕁麻疹)
    25/11推ノボ ノルディスクの経口semaglutide(肥満症、25mg追加)
    25/11推ノボ ノルディスクのOzempic(semaglutide、T2DのPAD治療)
    25/11推Biohaven PharmaceuticalのBHV-4157(troriluzole、脊髄小脳失調症)
    25/11推田辺三菱製薬のND0612(levodopa、carbidopa、パーキンソン病)
    25/11推Regeneron PharmaceuticalsのLibtayo(cemiplimab、皮膚扁平上皮腫追加)
    25/11推バイエルのBAY 2927088(sevabertinib、her2変異非小細胞性肺癌)
    25/11推アストラゼネカのImfinzi(durvalumab、胃・胃食道接合部腫瘍における周術期療法)
    25/11/18Arrowhead PharmaceuticalsのARO-APOC3(plozasiran、家族性カイロミクロン血症)
    25/11/28ビステラ(大塚製薬子会社)のsibeprenlimab(IgA腎症)
    25/11/30Kura OncologyのKO-539(ziftomenib、急性骨髄性白血病)
    25/11/30Ascendis PharmaのTransCon CNP(navepegritide、軟骨無形成症)
    25/11/30ジェンマブ/アッヴィのEpkinly(epcoritamab-bysp、濾胞性リンパ腫2次治療を追加)




    今週は以上です。

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