2025年9月13日

第1224回

 

【ニュース・ヘッドライン】

  • 米国でオベチコール酸が販売停止に 
  • キャップバックスの未成年試験が成功 
  • コミナティのLP.8.1株免疫原性試験が成功 
  • ジャイパーカのCLL試験がまた成功 
  • WCLC:Summit社、HARMONi試験の追加追跡データを発表 
  • WCLC:抗B7-H3抗体薬物複合体が進展型小細胞性肺癌に高い反応率 
  • 免疫刺激の小さい尿酸酸化酵素を承認申請 
  • ピルビン酸脱水素酵素複合体欠乏症用薬は承認されず 
  • 膀胱内gemcitabineが承認 
  • 当面の主なFDA審査期限、諮問委員会 


    【今週の話題】


    米国でオベチコール酸が販売停止に
    (2025年9月11日発表)

    イタリアのAlfasigmaの子会社であるIntercept Pharmaceuticalsは、米国市場で原発性胆汁性肝硬変用薬Ocaliva(obeticholic acid)を自主回収すると発表した。FDAが治験認可を停止したことも公表した。16年に加速承認されたが、市販後薬効確認試験で臨床的便益が確認されず、深刻な肝障害などのリスクが顕在化してしまった。

    これまでの経緯
    15年6月米国でALP正常化作用に基づきローリング承認申請完了
    16年4月FDA胃腸薬諮問委員会で17人の委員全員が薬効や安全性を支持
    16年5月米国で加速承認(ウルソデオキシコール酸による治療に応答不十分/不耐の原発性胆汁性胆管炎)
    16年12月EUで条件付き承認(適応は米国と同様)
    17年9月ドクター・レター発出、市販後に致死例を含む深刻肝障害が複数報告された
    21年5月米国で非代償性肝硬変合併などが禁忌に。対象患者数が半減
    23年11月イタリアのAlfasigmaの完全子会社に
    24年2月米国でCOBALT試験(薬効確認試験だがフェール)のデータの追加申請受理
    24年11月EUで加速承認取消(COBALT試験がフェールしたため)
    24年9月FDA胃腸薬諮問委員会で便益が危険を上回ると回答したのは14人中1人のみ
    24年11月米国でCOBALTデータに関する審査完了通知を受領
    24年12月市販後試験で肝移植/死亡リスクが偽薬群の4.77倍とFDAが発表
    25年9月米国で自発的に販売停止
    参考:NASH(MASH)に関わる動き
    19年2月ステージ2/3肝線維症を伴うNASHの第3相が中間で主目的達成
    19年9月米国で適応拡大申請
    19年12月EUで適応拡大申請
    20年6月米国で審査完了通知を受領(臨床的便益が未確立)
    21年12月EUで申請撤回(CHMPが否定的スタンス)
    22年9月代償性肝硬変を合併するNASHの第3相がフェール
    22年12月米国で再申請
    23年5月FDA胃腸薬諮問委員会で便益が棄権を上回ると判定したのは16人の委員中2人のみ
    23年6月FDAから審査完了通知を受領、開発中止

    出所:各種資料から作成

    リンク: 同社のプレスリリース

    【新薬開発】


    キャップバックスの未成年試験が成功
    (2025年9月11日発表)

    MSDは21価肺炎球菌結合型ワクチンCapvaxive(和名キャップバックス)の第3相Stride-13試験の結果を欧州の学会で発表した。未成年においても、PPSV23(同社の23価莢膜ポリサッカライド肺炎球菌ワクチン、Pneumovax)と比べて、共通する12血清型に関しては免疫原性が非劣性、独自9型では優越性が確認された。24~25年に米欧日で成人向けに承認されたところだが、未成年向けに適応拡大申請する考え。

    今回の試験は、糖尿病などの持病を持つ、7価、10価、または13価の肺炎球菌ワクチンによる当初接種を受けた2~17歳の882人を、Capvaxive群とPPSV23群に無作為化割付けして、接種30日後のOPA(オプソニン化貪食活性)試験におけるGMT(幾何平均抗体価)を比較した。主評価項目である血清型毎の抗体価が、共通12型に関しては非劣性、独自9型は優越性が確認された。非劣性判定の閾値はGMT比の95%下限が0.5超、優越性判定は2.0超で、成人向けの第3相試験と同じだ。

    副次的評価項目では21型夫々についてOPA GMTベースの免疫応答が確認された。有害事象発生率は両群同程度だったが、注射箇所反応は72.3%対58.2%で上回った。これも成人向け試験でも見られた現象だ。

    リンク: MSDのプレスリリース


    コミナティのLP.8.1株免疫原性試験が成功
    (2025年9月8日発表)

    ファイザーとBioNTechは25/26シーズン用Comirnatyの LP.8.1株に関する免疫原性試験が良好な結果になったと発表した。レーベル収載申請を行う考え。このLP.8.1ベース・ワクチンは7~8月に欧日米で承認された。米国のレーベルにLP.8.1株に関する臨床データが記載されていないため奇異に感じたが、その時点では無かった訳だ。

    今回の試験は65歳以上を50人組入れた試験と18-64歳のリスク因子を持つ50人を組入れた試験の二つ。何れも中和抗体力価が接種前と比べ平均で4倍以上に増加した。

    リンク: 両社のプレスリリース


    ジャイパーカのCLL試験がまた成功
    (2025年9月8日発表)

    イーライリリーは、非共有結合性btk阻害剤Jaypirca(pirtobrutinib)が第3相BRUIN CLL-313試験で主目的を達成したと発表した。BRUIN CLL-314試験も達成しており、年内にグローバル承認申請を開始する考え。今後の追跡で全生存期間の優越性が確認されるか、注目される。

    JaypircaはCLL(慢性リンパ性白血病)/SLL(小リンパ球性リンパ腫)に関してbtk阻害剤とbcl-2阻害剤を含む2次以上の治療歴を持つ患者を組入れた第2相単群試験で良好な成績を上げ、23年に米国で加速承認された。その後、第3相BRUIN CLL-321試験でbtk阻害剤歴のある患者のPFS(無進行生存期間、独立評価委員会方式)が医師が選んだ治療法(idelalisibまたはbendamustineをrituximabと併用)を有意に上回り、EUでは今年2月に承認、日本でも8月に第二部会で報告があったところだが、この適応はなぜか米国ではまだ承認されていない。この試験の全生存の解析でハザード・レシオが1.09と両群大差なかったことがボトルネックになったのかもしれない。対照群の被験者の5割弱が進行後にJaypircaを用いたため効果が希薄化しており、EMA(欧州薬品庁)は実薬比で悪化していないなら良しと判定したが、FDAは、btk阻害剤のPFS延長作用は延命効果に繋がるとは限らないのできちんと確認すべしという考え方を示したことがある。

    それだけに、今回のもっと早い段階の試験でどの程度の延命効果が見られるか、注目される。

    話を戻すと、313試験は治療歴のないCLL/SLL患者(17p欠損型は除外)282人を組入れて、200mgを一日一回経口投与する群と、 bendamustineとrituximabの併用群のPFSを比較した。統計的に有意且つ臨床的に有意な差があった由。データは未公表。全生存期間の解析は未成熟だが、強度に良好(strongly in favor)なトレンドが見られ、26年にメインの解析を行う予定。

    7月に成功発表された同314試験はbtk阻害剤未経験のCLL/SLLにおけるORR(客観的反応率、独立評価委員会方式)を先輩btk阻害剤のImbruvica(ibrutinib)と比較した。主目的の非劣性解析が成功、優越性解析は名目pだが0.05を下回った。副次的評価項目のPFSは未成熟、全生存期間は悪化する懸念は見られないかったとのこと。プレスリリースの書きぶりを見ると、全生存期間は今回の313試験が最も見栄えがしたのだろう。

    リンク: 同社のプレスリリース


    WCLC:Summit社、HARMONi試験の追加追跡データを発表
    (2025年9月7日発表)

    米国フロリダ州の医薬品開発会社、Summit Therapeutics(Nasdaq:SMMT)は、ivonecimabの第3相EGFR変異型非小細胞性肺癌試験、HARMONiの延長追跡データをWCLC(World Conference on Lung Cancer、International Association for the Study of Lung Cancer主催)で発表した。共同主評価項目である全生存期間のハザード・レシオは正式解析と同程度、名目p値が0.0332と改善したのは良いが、欧米施設におけるハザードレシオは中国施設に見劣りし、名目有意水準には達していない。

    Akeso(康方生物、HKEX:9926.HK)が24年に中国で販売承認を取得した、PD-1とVEGFに結合する二重特異性抗体。Summitは22年に北米、南米、欧州、中東、アフリカ、日本の権利をライセンスした。HARMONi試験は第3世代EGFRチロシン・キナーゼ阻害剤による治療後に進行したEGFR変異陽性非扁平上皮非小細胞性肺癌を対象に、pembrolizumabとcarboplatinの併用レジメンに追加する便益を検討した。中国のデータは、Akesoが中国だけで実施し中国承認のエビデンスとなったHARMON-A試験のものを借用した模様だ。

    5月の学会発表によると、主評価項目のうちPFS(無進行生存期間、盲検独立中央評価)はハザード・レシオ0.52、p<0.00001。全生存期間は0.79、p=0.057(成功認定の閾値は0.0448)でメジアン生存期間は16.8ヶ月と偽薬追加群の14.0ヶ月を数値上は上回った。SummitによるとFDAは全生存期間の有意な延長を承認の要件と考えているようなので、あまりうれしくない成績だった。

    中国症例と比べて欧米症例は追跡期間が短かったため、今回、後者だけ更に追加して解析を行ったところ、全生存期間のハザード・レシオは0.78とそれほど変わらずメジアン生存期間は前回と同じだったが、p値(名目値)が0.0332と改善した。欧米だけのハザード・レシオは0.84で名目的有意水準ではなく、メジアン値は17.0ヶ月と14.0ヶ月と全体の数値と同様だった。

    FDAは中国だけで実施された臨床試験の成績に懐疑心を持っている。今回の試験は被験者の38%をアジア外で組入れているが、別々に実施された試験のプール分析に近い内容なので、懐疑心をどの程度和らげることができるか、頼りない所がある。データ自体も主評価項目がフェールした後の解析なので信憑性が高くなく、0.03は一本の試験だけで承認を取得する上では十分低いとは言えない。FDAが中国以外のデータだけを評価対象とするような事態も考えられないことではないだろう。

    Summitは他の第3相試験も実施しているのでその結果待ちになりそうだ。

    リンク: 同社のプレスリリース


    WCLC:抗B7-H3抗体薬物複合体が進展型小細胞性肺癌に高い反応率
    (2025年9月7日発表)

    MSDはWCLCでifinatamab deruxtecanを進展型小細胞性肺癌(ES-SCLC)に投与した第2相試験成績を発表した。当局と相談中とのことなので、加速承認申請を視野に入れているのだろう。

    第一三共から共同開発販売権を取得したるB7-H3に結合する抗体とトポイソメラーゼ阻害剤の複合体(第一三共の開発コードはDS-7300)。第2相IDeate-Lung01試験で治療歴のあるES-SCLCにおける便益を検討したところ、至適用量と判定された12mg/kgを投与した137人のcORR(確認客観的反応率、盲検独立中央評価)が48.2%(95%下限39.6%)、メジアン反応持続期間は5.3ヶ月だった。後者はもう少し欲しい所だが、メジアン生存期間が10.3ヶ月と深刻な状態なので贅沢は言えないのだろう。被験者の太宗を占めた3次治療患者105人ではcORRが45.7%、メジアン反応持続期間は4.3ヶ月、メジアン生存期間は記されていない。

    脳転移のある65人では頭蓋内ORRが46.2%だった。G3以上の治療関連有害事象発生率は36.5%で主に骨髄抑制。初期の試験で16.0mg/kgを投与した卵巣癌患者で致死的な治療関連間質性肺疾患が発生したことがあるが、今回の試験でも致死的治療関連間質性肺疾患/肺臓炎が2人(1.5%)で発生、G3も4人(2.9%)いた。

    リンク: MSDのプレスリリース

    【承認申請】


    免疫刺激の小さい尿酸酸化酵素を承認申請
    (2025年9月10日発表)

    Sobi(STO:SOBI)はSEL-212、別名NASP(Nanoecapsulated Sirolimus plus Pegadricase)を米国で管理不良痛風用薬として承認申請し受理されと発表した。審査期限は26年6月27日。霊長類が遠い昔に産生しなくなった尿酸酸化酵素、ウリカーゼの補充療法は、既にrasburicaseが腫瘍崩壊症候群に伴う急性高尿酸血症薬として、アムジェンのKrystexxa(pegloticase)が管理不良痛風用薬として、実用化されているが、アナフィラキシーなどのリスクを伴う。NASPはPEG化ウリカーゼの前に同梱されている免疫抑制剤sirolimusを点滴静注することでリスクを緩和する。第3相試験2本でキサンチン酸化酵素阻害剤に応答不十分または不耐の慢性痛風患者を偽薬、0.1mg/kg、または0.15mg/kgを4週毎点滴静注する群に無作為化割付けして第6月の血清尿酸値正常化奏効率を比較したところ、一本では各群4%、48%、56%、もう一本では12%、41%、47%だった。

    米国マサチューセッツ州のSelecta Biosciences(Nasdaq:SELB)から中国以外での製造開発商業化権をライセンスしたもの。

    リンク: Sobiのプレスリリース

    【承認審査・委員会】


    ピルビン酸脱水素酵素複合体欠乏症用薬は承認されず
    (2025年9月8日発表)

    タックス・ヘブンとして知られるダブリンやバミューダで事業を行う未上場企業、Saol Therapeuticsは、SL1009(sodium dichloroacetate)をPDCD(ピルビン酸脱水素酵素複合体欠乏症)用薬として承認申請していたが、審査完了通知を受領した。追加試験の実施を求められた様子だが、資金繰り制約や、命に係わる疾患の患者が何年も待たなくてはならなくなることから、FDAと協議する考え。

    PDCDは炭水化物の酸化障害により乳酸アシドーシスが起こりやすく、神経系や筋骨格系疾患を合併するリスクがある。米国では数百人が治療を受けている。SL1009は残存するピルビン酸脱水素酵素複合体の活性を刺激し、ミトコンドリアにおけるATP生成を増強するとされる。6ヶ月~17歳の米国患者34人を組入れた第3相クロスオーバー試験で全般症状改善作用を評価したがフェールした。しかし、延長試験で運動機能に便益が見られたことや、データを自然歴と比較した分析に基づき、承認申請を断行した。

    リンク: 同社のプレスリリース

    【承認】


    膀胱内gemcitabineが承認
    (2025年9月9日発表)

    FDAはJanssen Biotech(ジョンソン エンド ジョンソン・グループ)のInlexzo(gemcitabine)を承認したと発表した。gemcitabineを持続放出するプレッツェル型ディバイスをカテーテルで膀胱内に留置するシステムで、麻酔不要、入院不要。BCG膀胱内注入に応答しない、上皮内癌を伴う筋層非浸潤膀胱癌(乳頭腫瘍の有無は問わない)に用いる。225mgディバイスを最初の8回は3週毎、その後の6回は12週毎に交換する。SunRIS2-1試験のコフォート2(モノセラピー)で完全奏効率が82.4%、うち51%は12ヶ月以上持続した。活性成分の先発薬Gemzarは膀胱癌には承認されていないが、奏効率が高いためか、加速承認ではなく本承認だった。

    19年にTARIS Biomedicalを買収して入手したもの。日本でも今月、承認申請された。

    リンク: FDAのプレスリリース

    【当面の主なFDA審査期限、諮問委員会】


    PDUFA
    25/9/22Scholar RockのSRK-015(apitegromab、脊髄筋萎縮症)
    25/9/22バイオジェンのSpinraza(nusinersen、骨髄筋萎縮症用薬の高用量追加)
    25/9/22ロシュのLunsumio(mosunetuzumab皮下注用、濾胞性リンパ腫3次治療)
    25/9/23MSDのKeytruda皮下注(pembrolizumab、berahyaluronidase alfa)
    25/9/25Crinetics PharmaceuticalsのCRN00808(paltusotine、先端巨大症)
    25/9/28サノフィのSAR442168(tolebrutinib、非再発性二次性多発硬化症)
    25Q4ベーリンガー・インゲルハイムのBI 1015550(nerandomilast、特発性肺線維症)
    25/10ロシュのGazyva(obinutuzumab、ループス腎炎)
    25/10Regeneron PharmaceuticalsのLibtayo(cemiplimab-rwlc、皮膚扁平腫瘍術後療法))
    25/10推バイエルのBAY3427080(elinzanetant、血管運動神経症状)
    25/10/7Jazz PharmaceuticalsのZepzelca(lurbinectedin、進展期小細胞性肺癌にTecentriq併用)
    25/10/13Arcutis BiotherapeuticsのZoryveクリーム(アトピー性皮膚炎の適応を2-5歳に拡大)
    25/10/19アストラゼネカ/アムジェンのTezspire(tezepelumab-ekko、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎を追加)
    25/10/20GlaukosのEpioxa(円錐角膜のUV治療補助薬)
    25/10/23SydnexisのRyjunea(atropine sulfate 0.1mg/mL)
    25/10/23GSKのBlenrep(belantamab mafodotin-blmf、多発骨髄腫)
    25/10/25MSDのWinrevair(sotatercept-csrk、アウトカム試験データ)
    25/11推JNJのTremfya(guselkumab皮下注、潰瘍性大腸炎)
    25/11推Fondazione TelethonのTelethon 003(etuvetidigene autotemcel、Wiskott-Aldrich症候群)
    25/11推バイオジェンのSpinraza(nusinersen、脊髄性筋萎縮症用薬の高量追加)
    25/11推ノバルティスのLOU-064(remibrutinib、慢性特発性蕁麻疹)
    25/11推ノボ ノルディスクの経口semaglutide(肥満症、25mg追加)
    25/11推ノボ ノルディスクのOzempic(semaglutide、T2DのPAD治療)
    25/11推Biohaven PharmaceuticalのBHV-4157(troriluzole、脊髄小脳失調症)
    25/11推田辺三菱製薬のND0612(levodopa、carbidopa、パーキンソン病)
    25/11推Regeneron PharmaceuticalsのLibtayo(cemiplimab、皮膚扁平上皮腫追加)
    25/11推バイエルのBAY 2927088(sevabertinib、her2変異非小細胞性肺癌)
    25/11推アストラゼネカのImfinzi(durvalumab、胃・胃食道接合部腫瘍における周術期療法)
    25/11/18Arrowhead PharmaceuticalsのARO-APOC3(plozasiran、家族性カイロミクロン血症)
    25/11/28ビステラ(大塚製薬子会社)のsibeprenlimab(IgA腎症)
    25/11/30Kura OncologyのKO-539(ziftomenib、急性骨髄性白血病)
    25/11/30Ascendis PharmaのTransCon CNP(navepegritide、軟骨無形成症)
    25/11/30ジェンマブ/アッヴィのEpkinly(epcoritamab-bysp、濾胞性リンパ腫2次治療を追加)


    今週は以上です。

    0 件のコメント:

    コメントを投稿

    注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。