【ニュース・ヘッドライン】
- MSD、RSV予防用抗体の治験が成功
- Jazz社、Zepsyreの生き残りが賭かった試験が成功
- GSK、長期作用性抗IL-5抗体が慢性副鼻腔炎の第3相も成功
- BioNTech、抗CTLA4抗体の第3相試験を部分停止
- tecovirimatのエムポックス試験がフェール
- ギリアド、トロデルビの一部適応を返上へ
- CHMP、アレモなどの承認を支持
- ビロイが米国でも承認
- ヴィアレブが米国でも承認
- 当面の主なFDA審査期限、諮問委員会
【新薬開発】
MSD、RSV予防用抗体の治験が成功
(2024年10月17日発表)
MSDは7月にMK-1654(clesrovimab)の後期第2相/第3相試験の成功を発表したが、 IDWeek 2024(米国感染症学会週間)で成績を公表した。日本も含む多施設で初めてRSVシーズンを迎える健康な早産児や正期産児に一回筋注して150日間追跡したところ、一種類以上の症状を伴うRSV関連MALRI(下部気道感染症による受診)リスクが偽薬比60.4%小さかった。副次的評価項目であるRSV関連入院は84.2%抑制、RSV関連の下部気道感染症による入院に限定すると90.9%抑制、重度のRSV関連MALRIは91.7%抑制された。ポストホック分析だが、2症状以上を伴うRSV関連MALRIは88.0%抑制された。
IDWeek 2024では第3相実薬対照試験の中間解析結果も発表された。初めてのRSVシーズンを迎える、感染時重症化リスク因子を持つ幼児をMK-1654群とpalivizumab(Synagis)群に無作為化割付けしたところ、安全性は同程度で薬物関連の深刻有害事象は発生しなかった。RSV関連MALRI(1症状以上)の発生率は各群3.6%と3.0%、RSV関連入院は1.3%と1.5%で何れも同程度だった。
2025-26シーズンの発売に向けて承認審査機関と相談する考え。
MK-1654はRSVのF蛋白に結合する長期作用性抗体。類薬のSynagisはRSVシーズンの間、毎月投与する必要があるが、MK-1654は、Beyfortus(nirsevimab-alip)と同様に、1シーズンに一回で足りる。
尚、Synagisはアストラゼネカの子会社であるメディミューンが開発。Beyfortusも同社が開発したが販売はサノフィが行っている。
リンク: MSDのプレスリリース
Jazz社、Zepsyreの生き残りが賭かった試験が成功
(2024年10月15日発表)
米国のJazz Pharmaceuticals(Nasdaq:JAZZ)はポリメラーゼII阻害剤Zepzelca(lurbinectedin)の適応拡大試験が成功したと発表した。25年上期に承認申請する考え。市販後薬効確認試験の一つがフェールし前途が危ぶまれたが、生き残れそうだ。本承認切替も可能なのではないか。ライセンス元であるスペインのPharmaMar(MSE:PHM)も25年上期に欧州で初承認申請する計画。
PharmaMarは海洋生物から抗癌活性を持つ物質を発掘している会社。カリブ海や地中海に生息するホヤの一種から発見した物質を雛形とするYondelis(trabectedin)が欧州で卵巣癌などに、日本で悪性軟部腫瘍に、米国で進行脂肪肉腫/平滑筋肉腫だけに、承認されている。Zepzelcaは転移性小細胞性肺癌で白金薬歴を持つ成人患者に単剤投与した第2相をエビデンスとして20年に米国で加速承認されたが、市販後薬効確認試験の一つである第3相小細胞性肺癌二次治療doxorubicin併用試験で全生存期間が実薬対照群を有意に上回らなかった。但し、ハザードレシオは0.967、メジアン生存期間は10.6ヶ月、対照群は9.9ヶ月というものなので、劣っている可能性を完全には否定できないにしても疑うほどではなかった。第三者が承認取消を請願したが、FDAは、投与量が2.0mg/m2と承認用量の3.2mg/m2より少ないことや単剤投与でないことから、却下した。
今回のImforte試験はロシュがスポンサーでJazzも資金拠出した。進展型小細胞性肺癌の一次治療としてTecentriq(atezolizumab)と carboplatin、etoposideによる導入療法を受け疾病安定化以上の応答があった患者の維持療法として、3.2mg/m2とTecentriqを3週毎投与する群の全生存期間やPFS(無進行生存期間、独立評価)をTecentriqだけの群と比較したもの。数値は未発表。
リンク: Jazzのプレスリリース
リンク: PharmaMarとJazzのプレスリリース
GSK、長期作用性抗IL-5抗体が慢性副鼻腔炎の第3相も成功
(2024年10月14日発表)
GSKはGSK3511294(depemokimab)の第3相CRSwNP(鼻ポリープを伴う慢性副鼻腔炎)試験二本で主目的を達成したと発表した。データは未公表。
同社は4週毎皮下注用抗IL-5抗体Nucalara(mepolizumab)を好酸球性喘息症や好酸球増多がしばしば見られるCRSwNPの治療薬として既にラインアップしているが、depemokimabはIL-5親和性を増強しFc領域を装飾して血漿半減期を延長、6ヶ月に一回の皮下注を実現した。重度好酸球性喘息症の第3相、SWIFT-1と2が成功し、米国で年内に、日欧でも25年に承認申請する予定。
今回の試験では52週時点の内視鏡的鼻ポリープ評価と49-52週の鼻閉塞尺度の両方の主評価項目で偽薬比統計的に有意な差があった。
喘息症試験の成功を発表した時は「統計的に有意且つ臨床的に意味のある」と記していたが、今回は統計的に有意であったことだが記している。何か意味があるのだろうか。
リンク: 同社のプレスリリース
BioNTech、抗CTLA4抗体の第3相試験を部分停止
(2024年10月18日届出)
FDAは、BioNTech(Nasdaq:BNTX)の抗CTLA4抗体、BNT316(gotistobart)の第3相非小細胞性肺癌試験に関して部分的な停止を命じた。同社がSEC(米国証券取引委員会)に提出した適時開示資料で明らかにした。
このPRESERVE-003試験は抗PD-(L)1抗体に応答しなかった転移非小細胞性肺癌の患者を組入れて単剤投与し、全生存期間をdocetaxelと比較したもの。IDMC(独立データ監視委員会)が中間解析でサブグループ間の違いを指摘したため、自発的に新規組入れを停止しFDAに報告した経緯があり、FDAは追認した格好だ。BioNTechは、FDAは扁平上皮腫とそれ以外で結果が異なることを懸念したのではないか、と推測しているが、おそらく、同社またはIDMCがこの懸念で部分停止を決めたのだろう。
BNT316は米国メリーランド州のOncoC4からONC-392の共同開発商業化権を取得したもの。第1/2相試験で抗PD-(L)1抗体抵抗性転移非小細胞性肺癌の27人に10mg/kgを投与したところ、ORR(客観的反応率)が29.6%(部分反応が7人、完全反応が1人)だった。G3/4免疫関連有害事象の発現率は30%だった。
抗CTLA4抗体は2品が承認されているが独特の有害事象リスクを持ち、試験成績は対象や用法などにより区々だ。
リンク: BioNTechのForm 6-K
tecovirimatのエムポックス試験がフェール
(2024年10月18日報道)
SIGA Technologies(Nasdaq:SIGA)はTPOXX(tecovirimat)の第3相エムポックス治療試験がフェールしたことを8月に公表したが、データがID Week 2024(米国感染症学会週間)で報告された。NIAID(米国立アレルギー・感染症研究所)が主導したPALM 007試験で、コンゴ民主共和国で体重3kg以上の小児と成人の入院患者597人を組入れて病変治癒するまでのメジアン期間を観察したところ、試験薬群は8日、標準療法だけの群は7日、競合リスク・ハザード比は1.13(95%信頼区間0.97-1.31)、p=0.14と、両群大差なかった。58日死亡率は両群とも1.7%だった。
TPOXXは欧米でアニマル・ルール(臨床試験を行うのは困難または非倫理的である場合に、動物における薬効確認試験とヒトの安全性試験データだけを承認申請する)に基づき天然痘治療薬として承認され、EUでは体重13kg以上の小児成人のエムポックス治療にも例外的条項に基づき承認されている。数少ない治療薬であるだけにサプライズだが、無効と決まったわけではないようだ。エムポックスは天然痘より症状が軽い模様で、ある程度以上重い患者でないと大きな便益が表面化しないのかもしれない。今回の試験の偽薬群の病変治癒期間は前提よりだいぶ短く、入院させて手厚く治療したのが良かったのかもしれない(通常は重くなければ外来で治療する)。他の臨床試験では小さい子供は組入れず、HIV/AIDSなど免疫低下患者の比率がもっと高い。これらのことから、重症化リスクの高い患者だけテストすれば成功する期待が残っているようだ。
リンク: MedPage Todayの記事
【承認審査・委員会】
ギリアド、トロデルビの一部適応を返上へ
(2024年10月18日発表)
ギリアド・サイエンシズは、Trodelvy(sacituzumab govitecan-hziy)の米国における一部適応を返上する考えであることを明らかにした。主用途であるトリプル・ネガティブ乳癌などにおける承認には影響しない。
米国では白金薬や抗PD-(L)1抗体による治療歴を持つ局所進行/転移尿路上皮腫に用いることが21年に加速承認されたが、第3相TROPiCS-04試験で延命効果が化学療法群を数値上上回るだけに留まり、有害事象による死亡の増加が見られたため返上する。
Trodelvyは22年にImmunomedics社を210億ドルで買収して入手した、抗EGP-1(別名TROP-2)抗体とSN-38トポイソメラーゼ阻害剤の抗体薬物複合体。
リンク: 同社のプレスリリース
CHMP、アレモなどの承認を支持
(2024年10月18日発表)
EUの薬品審査機関であるEMAの医薬品科学的評価委員会、CHMPは、以下の新薬などの承認に肯定的意見を纏めた。順調なら2~3ヶ月以内にEU全域で承認されることになる。
リンク: EMAのプレスリリース
ノボ ノルディスクのAlhemo(和名アレモ、一般名concizumab)はTFPIに結合する抗体。12歳以上のインヒビターを持つA型/B型血友病の出血予防にルーチン投与する。一足先に日本で23年9月に承認され、今年6月にはインヒビターを持たない患者に使用することも承認された。米国は23年4月に審査完了通知を受領し、適切な投与を担保するための追加施策と生産プロセスに関する追加情報などを求められた。
リンク: EMAのプレスリリース
CSL(ASX:CSL)グループのSeqirus社は二種類の三価インフルエンザ・ワクチンの肯定的意見を得た。鶏卵培養型のFluadと犬腎細胞培養型のFlucelvaxで、どちらもA/H1N1型、A/H3N2型、B/ビクトリア系統の不活化表面抗原を配合している。B型インフルエンザ・ウイルスの流行がビクトリア系統だけになってきたことを受けて、四価ではなく三価のワクチンに回帰するもの。
リンク: EMAのプレスリリース(Fluad)
リンク: 同(Flucelvax)
ドイツのLindis Biotech GmbHのKorjuny(catumaxomab)は成人のEpCAM陽性腫瘍による癌性腹水の腹腔内治療薬。全身性抗腫瘍治療が適さない場合に用いる。2008年のASCO(米国臨床腫瘍学会)における発表によると、余命2~3ヶ月の患者に投与した第2/3相穿刺術付随試験では、再穿刺術または死亡までのメジアン期間が46日と穿刺術だけの11日より有意に長く、メジアン生存期間は170日対72日で数値上上回った。症状改善作用も見られた。
腫瘍細胞のEpCAMとT細胞のCD3を架橋する三重機能性抗体(今日では二重特異性抗体と呼ぶ方が一般的と思われる)。Fresenius Biotech GmbHがTrion Pharmaからライセンスして09年にEUで上記と同じ適応の販売承認をRemovab名で得た。Trion Pharmaを設立したHorst Lindhoferは三重機能性抗体の発明者とされ、Removabは最初に承認された二重特異性抗体とされる。売れなかったのかTrionは13年に会社清算となったが、Lindhofer氏は諦めず、Lindis Biotech GmbHを設立して14年にcatumaxomabのIPやノウハウを取得した。RemovabはFreseniusから販売承認を継承したNeovii Biotech GmbHが17年に商業上の理由で返上したが、Lindhofer氏は諦めず、再承認取得まであと一歩となった。
リンク: EMAのプレスリリース
Serum Life Science Europe GmbHのSiiltibcy(遺伝子組換え型結核菌由来抗原rdESAT-6、rCFP-10)は結核の診断薬。生後28日以上の小児と成人に投与して、2~3日後に遅延型過敏反応が現れたら陽性と判定される。含有する二種類の抗原はBCGワクチンには含まれていないので接種歴不問で利用できる。尚、EMAのプレスリリースでは承認申請者をVakzine Projekt Management GmbHと記している箇所もあるが、23年に上記に社名変更されている。元々はドイツの国策研究開発機関だったが18年にSerum Institute of Indiaが過半を保有する株主になった。
リンク: EMAのプレスリリース
アストラゼネカのWainzua(米国名Wainua、一般名eplontersen)はヒト・トランスサイレチンのmRNAに特異的に結合するアンチセンス薬。成人の遺伝性トランスサイレチン調停アミロイドーシス患者におけるポリニューロパシーの治療に4週毎皮下注する。オートインジェクターで自己注可。第3相試験で血清トランスサイレチン濃度を抑制し症状悪化を遅らせる効果を示した。米国では23年12月に承認された。Ionis Pharmaceuticals(Nasdaq:IONS)が創製、アストラゼネカは米国で共同開発販売、欧州などでは単独開発販売している。
リンク: EMAのプレスリリース
適応拡大が支持されたのは、まず、サノフィの抗IL-6Rアルファ抗体Kevzara(sarilumab)を成人のリウマチ性多発筋痛症に用いること。コルチコステロイドに十分反応しない、または、コルチコステロイドのテイパリング中に再燃した患者が適応になる。米国では昨年2月に承認された。類薬である中外/ロシュのActemra(tocilizumab)が有効と考えられているが未承認。
ノバルティスのCDK4/6阻害剤Kisqali(ribociclib)は早期乳癌の術後アジュバント療法に用いる。ホルモン受容体陽性、her2陰性のステージII/III乳癌で摘出術後の再発リスクが高い患者にアロマターゼ阻害剤と併用する。閉経前/閉経期女性や男性はLHRH類縁体を併用する。米国では9月に適応拡大された。
BeiGene(百済神州、Nasdaq:BGNE/HKEX:6160)のTevimbra(tislelizumab)は二種類の消化器癌向けに支持された。一つは、成人の切除不能局所進行転移PD-L1陽性食道扁平上皮腫の一次治療に白金薬と併用、もう一つは、成人の局所進行切除不能転移PD-L1陽性her2陰性胃/食道胃接合部腺腫の一次治療。PD-L1の検査・判定方法は数種類あるが、Tevimbraの場合、TAP(使用域陽性スコア)が5%以上なら陽性判定される。米国でも申請されているが前者は治験施設査読の遅れなどにより審査遅延、後者は審査期限未到来。
TheramexのYselty(linzagolix choline)は非ペプチド系のGnRH受容体アンタゴニスト。薬物治療又は外科治療歴のある子宮内膜症の女性の症状管理に用いる。キッセイ薬品から欧州などにおける権利を取得した。米国でも欧州同様に子宮筋腫用薬として承認されているが、ライセンシーのObsEva SAが経営破綻してしまったため、適応拡大申請したかどうか明らかでない。
薬効再審査案件では、PTCセラピューティクスのデュシェンヌ型筋ジストロフィー用薬Translarna(ataluren)に関して、CHMPは4回目の否定的意見をまとめた。14年に条件付き承認したが市販後薬効確認試験がフェールしたため昨年9月に条件付き承認の年次更新を見送るよう勧告し、再審請求を受けたが今年1月に意見維持を決定した。ところが、欧州委員会が勧告を受け入れず再検討を求めたため、新たに提出された市販後患者登録のデータなどを検討し、SAG-N(神経学科学的諮問グループ)にも諮問した。結局、結論は変わらず、否定的意見→意見維持の手続きを繰り返すことになった。
奇妙なことに、加速承認申請を拒否し、その後の薬効確認試験がフェールしたため17年に承認を拒否したFDAは、今年に入って急に軟化、7月に承認申請に至った。チグハグだ。
リンク: PTCのプレスリリース
【承認】
ビロイが米国でも承認
(2024年10月18日発表)
FDAはアステラス製薬のVyloy(zolbetuximab-clzb)を承認した。Claudin 18.2を標的とするキメラ抗体で、成人のClaudin 18.2陽性、her2陰性の局所進行切除不能/転移性の胃/食道胃接合部腺腫の一次治療にfluoropyrimidine及び白金薬ベースの化学療法と併用する。第3相試験二本で二種類の異なったレジメンに追加したところ全生存期間の延長につながった。
BioNTechの創設者夫妻が設立したGanymed Pharmaceuticalsを買収して入手した。3月に日本で、9月にはEUでも、承認されている。
リンク: FDAのプレスリリース
ヴィアレブが米国でも承認
(2024年10月17日発表)
アッヴィのVyalev(foslevodopa、foscarbidopa)が米国で進行パーキンソン病用薬として承認された。レボドパとカルビドパのプロドラッグを皮下注用ポンプで24時間持続点滴する。症状管理が上手く行っていない患者に12週間投与した第3相試験でオンタイム(パーキンソン症状が発現していない時間)が2.72時間増加し、levodopaとcarbidopaを経口投与した群の0.97時間増を有意に上回った。有害事象による治験離脱率は22%で、内容は幻覚、点滴箇所反応、点滴箇所感染症など。対照群は1%だった。
22年12月に日本でヴィアレブ名で承認されたが、米国はFDAがポンプに関する追加情報を求めたり、第三者工場の製造問題の道連れになったりしたため、三巡目でやっと承認された。欧州では22年に非中央手続きで承認されている。
リンク: 同社のプレスリリース
【当面の主なFDA審査期限、諮問委員会】
PDUFA | |
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24/10推 | CSLのCSL312(garadacimab、遺伝性血管浮腫) |
24/10/15 | Alfasigma(Intercept Pharmaceuticals)のOcaliva(obeticholic acid、アウトカム試験)・・・審査期限超過 |
24/10/25 | Iterum Therapeuticsのsulopenem etzadroxil、probenecid(単純尿路感染症) |
24/11推 | 住友ファーマのGemtesa(vibegron、BPH用薬服用者の過活動膀胱) |
24/11/13 | PTC TherapeuticsのUpstaza(eladocagene exuparvovec、AADC欠損症) |
24/11/16 | Autolus TherapeuticsのAUTO1(obecabtagene autoleucel、急性リンパ芽球性白血病) |
24/11/28 | Applied TherapeuticsのAT-007(govorestat、ガラクトース血症) |
24/11/29 | BridgeBio Pharmaのacoramidis(ATTR心筋症) |
24/11/29 | Jazz PharmaceuticalsのZW25(zanidatamab、her2+胆道癌) |
諮問委員会 | |
24/10/31 | EMDAC:Lexiconのsotagliflozin(CKDを伴う一型糖尿病) |
24/11/19 | DSRMAC/PDAC:非定型向精神薬clozapine(流通処方制限の緩和) |
今週は以上です。
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